山行期間 | 2024年7月19日~21日 |
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メンバー | TNK YSZ |
山行地域 | 後立山 |
山行スタイル | 縦走 |
夏合宿に向けたトレーニングとして猿倉~不帰ノ嶮~唐松岳を計画しました。前夜の天気予報では1日目朝のうち小雨、その後土日曜とも晴れ予報、これは気持ちよく後立山の岩稜歩きを楽しめそう。と離阪しました。
猿倉駐車場で仮眠し6時ごろに出発、当初予定の白馬大雪渓が通行止めのためエスケープルートだった白馬鑓温泉を経由し天狗山荘へ向け出発。しばらくすると小雨が降りだす、「予報通りね。」などと余裕で歩いていましたが、次第に雨脚が強くなり大雨に、登山道は川のようになり次第に滝のように水が流れ沢歩き状態に。高山植物の綺麗な時期ですが、愛でる余裕な~し。
雪渓トラバース
白馬鑓温泉に10時半ごろ到着、雨宿りし天候の回復を待つ。待機している間にも身体は冷えて寒い。ここから天気は回復予報だが風はあり、稜線は強風と情報を得ていたので、低体温症のリスクがあるので今日はここまでとすることにした。
幕営し、先ずは温泉に入り冷えた身体を温めホッとする。そこからは濡れたウエア類、靴をせっせと乾かす。
午後から天気は回復し青空になりましたが、風は強くなって来ました。
明朝の天気が良ければ早朝出発で不帰から唐松岳へ行こうと話していましたが、夕方の予報では夜半から雨予報、残念ですが明日はこのまま下山とすることに決め、また温泉に入りまったりすることに、、、。
翌朝4時、天気予報を確認すると霧雨から曇りの予報に変わっている、急いで用意し稜線までピストンすることにする。鎖場を通過しお花畑辺りになるとガスが湧いてきて風が強くなる。
稜線に着くと強風で辺りは真っ白。寒い!写真を撮って速攻下山。
白馬槍ヶ岳もガスの中
風を避けて雨具を着ると同時に霧雨が降り出してきてたので急ぎ足で下る。テント場に戻ったころ雨があがり、ゆっくり休憩して猿倉に向け下山する。次第に長野県側から晴れ間が広がり気温も上昇、日差しがきつくなり喉が渇くほどに。今度は暑い!暑い!と言いながら無事下山。
天候が予報より荒天し目まぐるしく変わる2日間でした。縦走はできませんでしたが色々と経験できました。TNKさんは雨の中の山行経験があまりなかったそうで学ぶことがあったようです。判断の難しいお天気でしたがお互いにまた一つ経験値を上げれましたね。
またリベンジしようと話しながら帰阪しました。