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白馬乗鞍岳へスキーでGO!!24/03/24

山行期間 2024年3月16日
メンバー SZK, UET, DOIS, DOIA
山行地域 北アルプス
山行スタイル 山スキー



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月下旬、白馬岳蓮華温泉ロッジが少雪の為、2024年蓮華温泉春スキーシーズンの営業中止を発表した。

去年はまだまだ技術的に参加できなかった栂池から蓮華温泉までのスキーツアー。今年はやっと参加出来るようになったのに…涙。

この代替案として日帰りで白馬乗鞍岳へ行ってきた。

 

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栂池ゴンドラリフト「イヴ」と32日から早春運行された栂池ロープウェイを乗り継いで栂池自然園駅までひとっ飛び〜のはずが強風により、まさかのロープウェイ運休。栂の森駅からのスタートとなった。

林道をシール(クライミングスキン)登高。登山靴とは違い楽ちん楽ちん。

 

 

 

 

 

 

1050分天狗原に到着。真っ白でつるんとした白馬乗鞍岳を見てワクワクドキドキ。

リーダーSZKさんのあとに続き登高開始。ジグを切りながら上がるが思いのほか雪が固くズルズルと滑る。エッジを効かせて踏ん張りながらの登高となった。

UETさんは途中、板を外してクトーをつけていた。UETさん、流石です。この斜面で板を外すなんて私には自殺行為です。

一番厳しい急斜面を越えるとシュカブラが現れた。今まで見てきたものとは違い荒波のように大きく波打っている。「えーっ?ここ滑るの?」とめちゃくちゃ不安になる。しかし行くしかない。

やっと頂上のケルンが見えてきた。上部は雪が風で飛ばされて岩とハイマツが出ていた。

12時半、白馬乗鞍岳到着!!やったぜー!

 

 

 

 

 

 

記念撮影をして下山開始。雪のある斜面まで板を担いで歩く。シュカブラをどう攻略するかシールを付けたままで行く案も出たが、UETさんの「シールではエッジ使われへんからシール剥がして滑るで」の一言で決心する。何とか斜滑降でシュカブラ帯をクリア。ホッ。

あとは気持ちのいい滑りのみ。豪快なUETさんのあとに続く。ヤッホー!気持ちいいー!しかし最後の最後でストップ雪にビビってしまい転けてしまった涙。昨年より上達したDOISのあとに美しいフォームでSZKさんが滑り下りてくる。ウェーイ!!最高!!

天狗原からはストップ雪で太ももがヘトヘトになるくらい力を入れての滑りとなった。無事にスキー場に合流。

楽しい楽しい山スキー終了。

この日は安宿に泊まり、宿のご主人PER氏と何ヶ月も滞在しているという宿泊客のISM氏とプロボーダーのKZT氏と飲み会。

翌る日は八方尾根スキー場でお昼まで滑って帰阪しました。

 

今季は八方尾根スキー場を知り尽くしているUET師匠と副師匠のSZKさんに付いてゲレンデを滑れるようになったことがとても嬉しかった。

特にUET師匠には足がパンパンになるくらい鍛えていただきました。

ありがとうございました!!

 

 

 

 

 

 

 

最後に薀蓄をひとつ。

「長野県の方言で、「上雪」「下雪」という言葉があります。上雪は春が近づいてきた時期、日本の南側を低気圧が通る際に、八ヶ岳周辺の中信・南信地域に降る、やや湿った雪のことを言います。

一方で下雪は、西高東低の気圧配置の時に、長野県北部を中心に降るサラッとしたパウダースノーのことを言います。」

今年の3月はここで言う「上雪」が多かったですね。

DOIA記