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北岳 池山吊尾根24/02/01

山行期間 2023/12/27~12/30
メンバー UZU ICH.S ICH.H MTS
山行地域 南アルプス

2023年度の冬合宿は奈良田から北岳の池山吊尾根 に行ってきました。

12/27日

離阪。奈良田ゲート前の車の中で仮眠

12/28

奈良田のスタートはトンネルを閉鎖してあるゲートから始まる。

意外にもすんなりこのゲートを攻略することができた。

ゲートを攻略すると長い林道が始まる。

今回冬履で歩いたが、12kmは本当に長く固い冬履のせいか足の裏が痛くなった。

UZUさんはスパイクを持ってきていた、冬履を歩荷するのは嫌だが足を守る意味では靴持参もありかと思う。

やっと歩き沢に到着。ここからは急登が始まる。全く雪がない。

12時前には池山小池小屋に着いた。ここも雪がない。

雪がなさすぎて水が確保できるのか不安が出てくる。池の水は凍っており最悪ここの氷を溶かして水を作る事ができるかと相談した。

時間も早く明日の事を考えると少しでも上がっておきたい。

城峰少し手前の2200m 付近でやっと少し雪が出てきて2人用テントとツェルト2張りできそうな場所を見つけここに幕営となった。

ツェルト張り講座がひらかれる。MTS君は初めてのツェルト張りに苦戦しながらも先輩ご指導のもとツェルトを設営。よく眠れたそうでよかった。

本当に年末とは思えないほど暖かく私も朝までよく眠れた。

少ない雪の綺麗な部分を集め水を作るが、水が濁り不味かった。

 

12/29

前日の林道で足をやられたICH.Hがテント待機するというので、3人でのアタックとなった。

朝は少し風もあったが天気は快晴。風も次第に無くなる予報。

自称晴れ男のおかげか?快晴無風の最高の天気となった。

5時に2200m B V地をスタート。砂払いを超えると、富士山と朝日が綺麗に見えた。美しい。富士山が見えると何故か嬉しくなる。

稜線に出てからの西風を心配していたが、ボーコンの沢を超えてもほとんど風はなかった。

ここから大迫力の北岳が登場。かっこいい、でも遠い。北岳が遥か遠くに見えあんなに遠いのか、とちょっと嫌になるが、もう歩くしかない。ひたすら歩く。

2600m付近から雪が増え、やっと雪山らしい景観となった。

核心は八本歯のコル、ここに雪がつくとどうなるかと思っていたが、それほど雪がなくロープを出す事なく通過できた。

MTS君はMに上がり初めての雪山。慎重に八本歯のコルを通過でき、ホッとした。

 

ハシゴも大体出ており問題なく通過

後は長い長い池山吊尾根をひたすら歩く。

だんだん北岳が近づいてくる。あれがバットレスか。かっこいいねと言いながらテンションが上がる。

 

いつか冬のバットレスに挑戦できるようになりたいな。

11時3人で無事登頂

 

こんな天気がいい冬合宿は滅多にないでと言いながら山頂で休憩。

後は下山。また長い稜線を下る。

八本歯のコルも今度は登りになる為、登りやすい。

今回は視界がよく問題なかったが、砂払いからボーコン沢の広い尾根は視界が悪いと迷いやすいので注意が必要だと思う。

天気がよく風もないので、休憩が長くなる。長い休憩を挟みながら下山し14時に2200mB V地に到着。

明日のことも考え池山御池小屋まで降りる事とした。

池山御池小屋には明日登る人が沢山テントを張っていた。

この付近も雪はほとんど無かったが、凍った池の上に少し積もった雪をかき集めて水を作った。

昨日の雪よりかは綺麗だった。

 

12/30

昨晩は少し冷えたが、それでも正月とは思えない暖かさだった。

610分荷物を撤収し下山。

歩き沢には、スニーカーやワカン、自転車など色んなものがデポしてあった。

私はまたこの長い林道を冬履で歩く。

1040分奈良田ゲートに到着。

今回雪が少なかったのが少し残念だが、天候にも恵まれ、計画通りに冬合宿を終えることができよかった。