山行期間 | 2021/10/16-17 |
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メンバー | SUM KSK |
山行地域 | 八ヶ岳 |
山行スタイル | バリエーション |
冬の下見と無雪期の興味から阿弥陀岳南稜を登った。翌日に予定していた中山尾根は雨もしくは初雪が見込まれたため登攀をあきらめた。。
10/16(土)
4:45 舟山十字路P発
5:30 尾根合流 以前冬に来た時に取り付きを見落とし2時間近くロスしたが、今回は無事に尾根まで合流
6:55 立場岳2370m ここまでひたすら登り。踏み跡明瞭、至る所境界杭あり。紅葉はほぼ終わっているなあ、残念。
8:00 P1手前あん部でギア装着2558m P1,P2は明瞭な巻き道で快適に高度を上げる。冬にはヒヤッとするところも無難に通過できる。
9:00 ルンゼ取付き ここで練習のためロープを出す。リードはSUM。常に濡れており滑りに注意しながら30mほどのところで一旦切る。引き続きSUMリードで草付を登り30mで切り灌木で支点。
10:10 ルンゼ上部2695 確保してセカンドのKSKさんを待っていると、スニーカーの軽装の方がスルスルと登って来られた。拍子抜け(泣)
10:50 阿弥陀岳2805 油断できない箇所もあったが、順調に高度を上げて阿弥陀登頂。時間もあることと翌日の悪天も鑑みて、今日中に赤岳を踏んで縦走することにした。
12:50 赤岳2899 阿弥陀からの下りに合わせて、天候も下り坂となってきた。幸い雨は降らないものの、ガスと風が強くなってきた。この先は、一般路のみなので、小屋泊まりの軽装の方が多く見受けられた。ゆっくりと歩き無雪期の赤岳を踏みしめた。更に進んで赤岳展望荘の先で地蔵尾根を下る。
地蔵尾根下り口
14:30 行者小屋着
10/17(日)
6:00 行者小屋発 日付が変わった頃から雨足が強くなったものの出発する頃には、弱まってくれた。
7:15 阿弥陀岳 一般道を尾根に沿ってジグザクに登る。1時間と少しで登れるんだと感心した。この途中で冬に北稜にアプローチするルートと取付き点が目視できた。2度目の山頂を通過して御小屋尾根に足を踏み入れた。話に聞いていた通り、下り始めの岩稜帯は冬には難儀するかもしれないという印象であった。ここを抜けると樹林帯まで開けた尾根の下りが続く。樹林帯に入ると八ヶ岳名物苔の森が待っていた。これを見たかった! 無雪期に訪れた甲斐があった。
御小屋尾根上部の岩稜帯 八ヶ岳苔の森
10:30 舟山十字路P