山行期間 | 2018/2/17 |
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メンバー | MSD TRN UTJ ASI DTE |
山行地域 | 野伏ヶ岳 |
山行スタイル | 山スキー |
今年2回目の野伏ヶ岳。1月は快晴の中登頂できましたが、
野伏に関しては4戦4敗中のUTJさんも参加で、試練の吹雪山スキーとなりました。
2月17日 8時
白山中居神社を出発。1月より倍ほど積雪が増えているが、トレースが明瞭で順調に牧場跡まで登る。前夜から降りっぱなしの雪。
ダイレクト尾根へは、池を尾根の末端近くまで周りこんで取り付きます。
短縮しようとしてむやみに急斜面を登らないこと。途中で行き詰ります
前日まで気温が上がって溶けた雪の上に積雪が多いので、雪崩斜面が心配。
尾根の中間くらいで、同時くらいに登っていた4人パーティが引き返しました。
いつものように通常の3倍のスピードでハイクアップする奇跡の50代はUTJさん。
山頂手前の1600mまで行きましたが、
最後の急斜面でさすがに雪崩のリスクが高すぎて、11時半ごろ滑降を開始しました。
すさまじいボーゲンで斜面をめちゃくちゃにしながら降りました。
TRNさんはファットスキーで華麗なる滑降。本当に美しいすべりでした。
同期のASIさん、すごい上手くなっている!!
尾根からの下降で、少し南の急斜面に入り込みすぎて、無数のツリーホール地獄の中私は窮地に陥りました。
「会長!!穴に落ちます!!」と下のほうに向かって叫ぶ。
「落ちるな!!」と怒られます。
大騒ぎしながら尾根を降りました。みなさん吹雪の中お待たせしてすみませんでした。
牧場から下の林道ショートカットも思いのほか難しく、すさまじいギャップや登り返しもあって大変でした。
なんとか3時ごろに神社へ下山できました。
スキーのラッセル力は本当にすごくて、ワカンでもとても入っていけないような深さの雪の中に、簡単に入っていけます。
でもまだまだ自力では行けない。なせなら登れても、降りるのが難しいのが山スキーです。
泊まり装備のヤッホー!!スキーを目指してがんばります。
DTE記