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夏合宿 剣岳周辺17/09/09

山行期間 2017年8月17日(夜)~20日
メンバー SKD TYK
山行地域 北アルプス剣岳
山行スタイル アルパインクライミング

先月7月の北岳バットレスに続いてまたもや雨にやられました。今年はなかなか思うようにいかない。

予定では2日目に八ツ峰(下半部上半部の両方)、3日目にチンネ左稜線というかなり魅力的でありドキドキする山行計画であったのだが、結局は2日目は八ツ峰を諦め長次郎谷を上り詰め、そして北方稜線へ。そこから剱岳山頂。その後別山尾根を下って劒沢へというコースになってしまった。

1日目、朝いちばんの立山駅からのケーブルカー/バスに乗り室堂へ。室堂で早速雨具を着込む。やれやれ先が思いやられる。劒沢にて小屋のスタッフさんから長次郎谷の雪渓の状態などの情報を仕入れた結果、この日は劒沢キャンプ場泊まりとした。外は雨が降ったり止んだり。明日の八ツ峰はどうかな~と思いつつ就寝。

2日目、朝まだ真っ暗の中出発。この時点でもう翌日の悪天候は予想されていたため当初の予定を変更。3日目のチンネ登攀は諦めていた。そのためテントは劒沢キャンプ場にデポ、アタック装備にて出発である。この日の予定の八ツ峰も取付きまで行って判断しようとのことであった。雨はやはり降ったり止んだり。八ツ峰Ⅰ・Ⅱ間ルンゼに到着、試案の結果とりあえず八ツ峰下半部はパス。熊の岩まで行こうとなった。前方はガスっており視界が悪い。熊の岩に到着しても、すぐ近くであるはずのⅥ峰フェイスがガスで見えない。これではダメだとなり、結果そのまま長次郎谷を北方稜線まで上り詰めることとなった。残念ではある、しかし今年の5月の春合宿でこの長次郎谷を上り詰めて劒の山頂を目指した時は、劒沢キャンプ場を出発して30分もしないところで悪天候のため引き返しており、今回そのリベンジが出来たと思えば一歩前進という考え方も出来る。

劒の山頂までの北方稜線歩きも雨が断続的に降り続いている中では油断のできない場所であった。ガスっていて視界不良、もし天気が良く視界が開けていたらどんなに素晴らしい景色が見れただろうと思う。もう一度その景色を見にここには来なければとその時思った。

劒の山頂でもやはり展望なし。しかし雨はほとんど止んでくれていた。山頂には別山尾根から登ってきている登山者が多くいた。下山は我々も別山尾根から。リーダーのSさんは別山尾根を歩くのが今回が初めてだとのはなし。バリエーションルートを使ってこれまで何度となく劒には来ているが別山尾根は初めて…さすがである(笑)。別山尾根を下山し、高度が下がってくると晴れ間が見られるようになってきた。しかし振り返り劒山頂の方へ眼を向けるといちめん雲の中。劒山頂は雨か曇りか。劒沢キャンプ場に到着しデポしていたテントなどを回収。リーダーの判断でもうひと頑張り、雷鳥沢のキャンプ場まで行こうとのこと。私にとってはこの剣沢キャンプ場からの登り、劒御前小舎までの登りが今回の山行で一番つらかった。シャリバテかなーと思う。行動食を今後再考する必要性を感じた。

今回の合宿はそういった山行であった。今回行けなかった八ツ峰、そしてチンネ。今後もちろんリベンジである