山行期間 | 2017年8月18日(夜)~21日 |
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メンバー | OSM,YOD,UET |
山行地域 | 北アルプス |
山行スタイル | 沢登り |
黒部ダムから御山谷を遡行し、一ノ越から雷鳥沢に下り、みくりが池温泉に入る楽しい山行を企画しました。しかし、私にとっては夏合宿に続き、2連続敗退の残念な結果に終わってしまいました。
大阪から扇沢に向かう途中、中央道の事故による渋滞と嫌な予感。扇沢は朝から雨。予報では曇りだったが… ロッジくろよんで中止にせざるをえないかなと思う雨で、濡れてもいいように沢装備に着替える。その後、まさかの天気は回復。
御山谷に到着。天気が悪い予報のためか、釣り師はいなかった。水はめっちゃ冷たかった。
前日に大町市に大雨警報が出ていたので、御山谷もかなりの雨が降ったことが予想されます。入渓の時は、なにも思わなかったのですが、渡渉は思っていたより厳しかったです。次の日、同ルートを下降してきたのですが、渡渉の厳しさが違っていました。
コバルトブルーの綺麗な沢です。
1600m辺りから雪渓が現れ始め、1700mでちょっと厄介な雪渓に出くわしました。左岸は雪渓の上に上がることは可能でしたが、数百mトラバースをしなければいけないので、これはパス。右岸の雪渓の上に上がれそうなところを見に行きましたが、これも危険。沢は激流のため突破は危険。ここで引き返すことを決定。
下まで降りることも考えましたが、雨で増水する可能性はなさそうなので、途中で泊まることに決定。しかし、いいテン場がない。3人なので何とか木を敷き詰めたりして整地しツェルトを設置。
増水さえなければ、きれいないい沢です。下降には1カ所だけ懸垂で下りましたが、あとはロープを使うことはなかったです。