山行期間 | 2016年12月4日(日) |
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メンバー | SGY, MTM, KNS, ASI, TYK, TCH, SOT, MRJ, HJS, TNK |
山行地域 | 葛城山系 |
山行スタイル | アイゼンワーク、担荷 |
屯鶴峯でのアイゼンワークと担荷トレーニングをしてきました。
前日が納山祭であったため、数人はルームに宿泊、帰宅された方は翌朝上ノ太子駅に集合し、車で屯鶴峯へ向かいました。
準備を行い、10時頃よりアイゼンワークを開始。
蓬莱峡でのトレーニングに続き2回目のアイゼンワークということもあり、足の運び方が以前よりスムーズだったように思います。 トラバース時や急登時など、場面に合わせた適当な歩き方が本番で自然とできるよう、場面と歩き方を頭の中で確認しながら歩きました。
その後、11時過ぎ頃より猿回しを開始。
前回の蓬莱峡より、岩に階段状の凹凸が少ないため下りにくく、前向きで下りることに結構勇気が要りました。
しっかり腰を落として、フラットフィッティングで、アイゼンを信じて、など雪山での下りをイメージしながら、上り下りそれぞれ6本ずつ行いました。
その後、屯鶴峯から二上山までの往復を担荷。
ザックに石を詰め、13時30分頃より開始しました。
予報より降り始めが遅れていた雨が、1時間ほど歩いたところで降ってきました。
カッパを着て歩きましたが、歩いていると蒸れて暑く、止まると急激に濡れた部分が冷えるため、体温調節が大変でした。
しかし、普段雨の中をカッパを着てひたすら歩くこともないため、これはこれで楽しいような気がします。
16時30分頃、びしょびしょになり担荷を終えました。
その後、車で上ノ太子駅へ向かい、駅で解散となりました。
納山祭の翌日であったということで、二日酔い、寝不足の人もちらほら、といったなかでのトレーニングでしたが、全員で無事終えることができました。
蓬莱峡に続いて今回のトレーニングで、冬山のイメージを更に掴むことができたように思います。
しかし、土と雪を歩くのではやはり違ってくる部分も多いと思うため、本番では気を抜かず、これからの冬山を楽しみたいと思います。
(HJS記)
<行動記録>
アイゼンワーク 9:5011:20
猿回 11:20~12:40
歩荷 屯鶴峯13:30→二上山15:10→屯鶴峯16:20