山行期間 | 10月22日(土)夜~23日(日) |
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メンバー | SKT(CL) ABE(SL) MSD(SL) KNS(SL) KKD(SL) WKM(SL) MTU(SL) UET(SL) TKD(SL) TYK TCH INO MRJ SOT |
山行地域 | 鈴鹿山系 御在所岳 |
山行スタイル | アルパインクライミング |
今回が、76期クライミングの最終プログラムです。
当山岳会に入る前からボルダリングジムに通いクライミングの育成プログラムを楽しみにしていた入会当初。
しかし、実際に登ってみると楽しさより恐怖感、さらに自分が高いところが苦手だということを痛感し、正直楽しみではなくなっていた。
それどころか御在所はルームでのガイダンスから今までのプログラムとは違い数段難易度が上がっているのを感じて当日が雨になるのを願って止まなかった。
ところが当日は願い叶わず雨が降ることなく決行。
午前6時前、覚悟をきめて登攀開始。リードはせずに上るだけとわかってはいても…心臓がばくばく鳴っていた。
P7,P6と登って行くうちに今までのプログラムで少し慣れていたのか、恐怖をあまり感じず楽しんで登れているのに気づいた。
風が強く、がくがくふるえ、鼻水を垂らしながら夢中になって登った。
何よりP6・核心のヤグラではボルダリングで身につけたムーブを使うことができたのが何よりうれしかった。
そして、登攀終了。
最後まで登りきった達成感と帰りによった銭湯の気持ちよさが生涯忘れられません。
今回の育成プログラムでは、ビレイやリードクライミングは経験していないので、来年はその両方を自身の技量で
完璧にできるようにしたい! 記録:TCH