山行期間 | 4/11-12 |
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メンバー | ICK(CL),OKD(SL),ICS(SL),AKS,OOM,KNI,YSD |
山行地域 | 金剛山地 |
山行スタイル | 歩荷 |
2025年4月11〜12日
85期Bチーム、3回目の山行は金剛山にて
春合宿を見据えテント泊も兼ねた歩荷トレーニング。
紀見峠〜山の神(テント泊)〜行者杉〜久留野峠〜伏見峠〜金剛山ロープウェイ前バス停
4月11日の22時に紀見峠駅集合後、ヘッドライトをつけていざ出発。
23時に山の神前に到着。早速テントを張っていきます。
私は人生初のテント泊でしたが先輩方や同期に助けられ、
テントを張る際の注意点やポイントを教えていただきながら無事完成。
テント完成後、お茶を飲みながらのしばしの雑談でお互いの理解が深まった気がします。
24時に就寝。買ったばかりのシュラフに包まれ、川の音や葉音を聞きながらこれがテント泊かと感動。
ちなみに初めてのテント泊は、緊張していたのとその日うっかり昼寝をしたことであまり眠れませんでした。
翌朝は6時起床の7時出発。
起床から朝食用の湯沸かし準備までのコツやテントの撤収を教わり時間通りに出発。
少し歩いた脇道で石を拾っていよいよ歩荷トレーニング開始。
私は初心者かつ女性ということで15キロでしたが、それでも肩にずっしりくる重さ。
歩荷開始早々、階段地獄の洗礼を受け、朝のひんやりした空気にも関わらず額や背中に汗が滲みます。
無心に一歩づつ歩を進めることに集中している内に厳しい登りが終わりしばらく歩きやすい勾配が続く道に。
そうは言っても慣れない重さを担いでいるため必死で、斜面に生えた可愛い花に気づく余裕すらありませんでした。
行者杉で最初の休憩。眺望が望める場所でしたがこの日は若干霞んでいました。
肩の痛さが気になっていましたが、皆それなりに我慢して歩いていることを知り
ただ単に自分が慣れていないだけなのだなと気を取り直して出発。
ここからは下って登るを繰り返しながら標高を上げていく道が続きます。
よろけるとバランスを崩し危ないので集中して黙々と歩いていきます。
中葛城山で2度目の休憩を取った後、久留野峠を経て伏見峠を目指します。
久留野峠へ下ってからの伏見峠までの登り返しがしんどかったのですが
11時20分、伏見峠に着くと歩荷解除を伝えられ、一気に身も心も軽くなります。
下山まで歩荷を続けると思っていたので、膝に不安がある自分は正直ありがたかったです。
12時過ぎにバス停に着いて無事終了。
トレーニング日までは15キロも背負って歩くことに不安を覚えていましたが
経験を積んだ先輩方や同期の皆さんと登ることで頑張れる力をもらっていると感じています。
ありがとうございます。
次はいよいよ春合宿。
引き続きよろしくお願いいたします。
(KNI記)