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アイゼントレーニング (蓬莱峡)11月 16, 2024

2024年11月9日
メンバー DOIS DOIA MTM HJR NKN KTD HRG 体験NKT
11/9 宝塚駅集合→バス→蓬莱峡→アイゼントレーニング→下山

本日は宝塚駅集合で蓬莱峡へアイゼントレーニングに行ってきました。この日はたまたまMチームの先輩方も、同じ場所でアイトレをしてらっしゃいました。
街の中はいまだに暑くて冬どころか秋の到来もあやしいですが、アイゼン歩行の練習と聞けば冬山が着々と近づいてきている気がして朝からわくわくです。

まずはアイゼンをつけての歩行練習。アイゼンをつけての練習というのはどういった地面の上でやるのか初めての私には見当もつきませんでしたが、爪が刺さるくらいの硬さの土の斜面を登ったり下りたり、少しトラバースしたり、ちょっと岩っぽい質の急斜面で前向きに歩いてみたりといったものでした。

お次は少し移動して、フィックスロープを設置して、そこにプルージックを用い、岩の斜面の登降をしました。通称、「さるまわし」と呼ばれる練習形態だそうです。経験のない私にとっては、どれだけ岩のくぼみやでっぱりに、爪をひっかけておけば自分の身体をのせられるのか、皆目見当もつかないのでゆっくり足場を確かめながら登ったり、まずは階段状になっているところを利用して降りたりしました。勿論、先輩チームはその横で、斜面をどんどんどんどん降りてらっしゃいました。
足を前向きに置こうとするも結局、これでひっかかっているのかわからず横に起きなおして横向きに降りてしまうなんていう場面や、意識しても足幅大きくなりがちになったり、重心落とそうとしたら結局お尻ついちゃったり、この膝の向きではこけた時確実にアウトだろみたいな足の置き方をしそうになったり、「爪がひっかかるから足の置きかえってめっちゃ不自由だな」「実際の雪の斜面の硬さってこの岩と比べた時にどれくらいなんだろう」だとか、色んなことを知り考え、先輩方に丁寧に教えて頂いた初めてのアイゼントレーニングでした。

(所感)初めてのアイゼントレーニングで面食らったのではないでしょうか。冬が始める前にこのトレーニングをしっかりやっていて良かったと感じる場面があると思います。毎シーズン続けましょう。