山行期間 | 2017年8月10~13日 |
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メンバー | TGA、MSD、YAC、NOG、SMA、YMK、YSZ、FZN、TRD |
山行地域 | 南アルプス |
山行スタイル | 縦走 |
8/11〜13の2泊3日で南アルプスの北岳、間ノ岳、農鳥岳の白峰三山に縦走に行ってきました。
北岳は日本標高第二位、間ノ岳も第三位であるため3000m峰の縦走が楽しめ、素晴らしい稜線歩きということで期待に胸を膨らませます。
1日目(8/11)
お盆ということもあり、大阪で集合して奈良田を目指しますがかなりの渋滞。5時ごろに奈良田の駐車場につくと、ちょうどいいタイミングでバスに乗車することができました。
その後バスにて広河原に向かいます。広河原も沢山の人で賑わいますが、あいにく天気は曇り。3日間のうちでどこかで晴れ間に出会えるのか!
大樺沢を通り北岳山頂を目指します。
残念ながらガスっており北岳バットレスを見ることはできませんでした・・・。残念。
その後休み休みではありますが、お昼頃北岳肩の小屋につきました。テントを張ってしばし自由時間。テン場はかなりの数が張られており、もう少し遅ければ危なかった・・。ホッ。運転などで皆さんお疲れのようでお昼寝されている方もちらほら。その後雨もポツポツ降り出しました。その後夕飯のしょうがご飯を食べて就寝します。
2日目
天気もなんとか晴れ、空も時間とともに明るくなってきました。北岳、間ノ岳と縦走します。朝日に照らされる稜線はとても気持ちが良く、遠くには富士山も見えています。。
間ノ岳に登頂した後、農鳥方面を目指します。農鳥小屋には噂の小屋のおじさんがおり、しばし談笑させていただきました。
農鳥小屋に別れを告げ、農鳥岳を目指します。農鳥岳に到着!ここからはもう登ることはありません。あとは下りのみ。みなさんもう少しです! その後今日のテント場である、大門沢を目指します。ここのくだりが強敵でした。
ポツポツと雨が降り出しました。まぁいけるかなーと思っていたら数十分後に大粒の雨に。私は合羽の下を履くタイミングを完全に逃し、結構濡れてしまいました。
今回は下山のみで、テント場の標高も低かったので良かったですが、これが3000mの稜線で、その後も縦走が続く時ならば命取りになっていました。タイミングの見極めが大切だと思いました。 その後リーダーのTGAさんの思惑通り、雨の中でのテント設営も体験し、一息つきました。 この日の行動時間は10時間以上に及びみなさん精神的にも体力的にもお疲れのようでした。
雨も夕方には上がり、この日の晩ご飯であるカレーを食べて就寝しました。
3日目の朝も曇り空。ですがあとは下るのみ!お風呂とご飯のことを考えて下山しました。
途中からは歩きやすい林道歩きになり、奈良田の駐車場に無事到着。みなさんお疲れ様でした!
奈良田の女帝の湯に浸かり、帰り道の定食屋さんに寄って帰りました。
お天気の稜線歩きや、昼過ぎからの土砂降りなど盛りだくさんで、夏合宿らしい山行だったと思います。
YMC記
行動
1日目
6:52広河原発→(途中休憩10分)→9:08大樺沢二俣分岐着→9:25大樺沢二俣分岐発→(途中休憩15分)→11:06小太郎尾根分岐着→11:20小太郎尾根分岐発→12:20肩の小屋着(行動時間5時間28分)
2日目
4:25肩の小屋発→5:10北岳山頂着→5:20北岳山頂発→6:32北岳山荘着→6:40北岳山荘発→(途中休憩15分)→8:32間ノ岳山頂着→8:45間ノ岳山頂発→9:45農鳥小屋着→10:00農鳥小屋発→11:30農鳥岳着→12:05農鳥岳発→12:42下降点通過→(途中休憩10分)→15:30大門沢小屋(行動時間11時間5分)
3日目
5:56大門沢小屋発→(途中休憩10分×2)→9:16奈良田駐車場着(行動時間3時間20分)