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ジャム勝山ゲレンデスキー&経ヶ岳山スキー1月 30, 2015

山行期間 2015年1月23日(夜)から25日
メンバー SGY,KWI,TKD,YSZ,YMS,UET
山行地域 福井
山行スタイル スキー

今回は年間を通じてBチームで唯一のスキー山行です。スキー好きの私自身、ゲレンデスキーと山スキーを一度に体験できる贅沢三昧の山行なので、行く前から期待していたイベントのひとつでした。しかし、Bチームの参加者は、土日2日間は2名、日曜のみ参加2名と少々さびしい山行になりましたが、しっかり技術をマスターしたいと思う。
金曜日夜、各参加者をピックアップして一路福井に向け出発。今日は、恐竜博物館の駐車場脇の売店の軒下をお借りして幕営、快適な夜を過ごす。翌朝、6時起床。ここから「ジャム勝山スキー場」までは約15分程度と近いこと、リフトの営業開始は7時半からのこともあってゆっくりとした朝の準備となる。
初日
ゲレンデ駐車場に着き、朝食後スキーの準備を始める。準備をしてしばらくするとBチームメンバーのTKDさんが、ブーツに足の一部が当たるようで、かなり痛そうにしている。何とか履けたものの、午前中数本滑ったところで、結局、スキー場内のチューンショップでブーツのシェル整形をすることとなった。やはり、山スキーの購入にあたっては、新人は経験・知識もほとんどないので、可能な限り経験豊富な先輩等に帯同してもらい、相談しながら購入するほうが、後のトラブルを回避できるのではないかと思った。
初日午前中は、リーダー、Bチームメンバーそれぞれ自分の技量に合わせ自由にゲレンデで足慣らしをする。昼食時に集合し、午後は本日の参加者全員で、ゆっくりペースでゲレンデを一周、滑りを確認しつつ、充実した一日を終える。
下山後、あわら温泉で入浴・食事後、福井北ICで後発隊と待ち合わせをしていたが、到着が遅れたため、前日と同じ「恐竜博物館」に先に移動し、後発隊を待つ。午後11時半頃無事合流し、翌日に備える。
2日目
後発隊2名とKWIリーダーは、本日はゲレンデスキー。SGYリーダーとTKD、UETは、山スキーで経ヶ岳目指すため、リフトを利用してゲレンデトップへ。ここでパトロールに声をかけられる。最近、BCスキーヤーの遭難が多いことから、山行届の提出を求められる(県警には事前に提出済)。我々の山行に配意いただいていることに感謝するとともに、お世話にならぬよう気を引き締める。


そしていよいよ今シーズン新調した、山スキーにシールをセット。初めてシール登行を開始する。「ワカン」で苦労したひざ下程度のラッセルも、余裕で登れる。なんという機動力か。少々の斜度なら、直登してもなんともない。少し感動した。このあと、下りの場面では、シールを付けた状態でどの程度滑れるのか、斜度のきついところでのスキーの取り回しなど、様々なシチュエーションを経験できた。残念ながら時間の関係(やる気の問題?)でピークに至らず折り返すことになったが、おおむね登行技術は吸収できたのではないかと思う。シールを外してのBCスキーは、長く滑走できる斜面がなく、ほとんど体験できなかったが、樹林帯の滑走など、今後経験していきたい。


あと1か月程で、Bチームの年間計画も終了予定。卒業後は、Mチームの皆さんに少しでもついていけるよう、残された期間、様々な技術を習得しておきたい。(UET記)


<時間記録>
1/24(日)ジャム勝山ゲレンデトップ9:45→1,450m地点11:45→ジャム勝山ゲレンデトップ14:05