山行期間 | 2014年7月4日(夜)から6日 |
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メンバー | CL:SKDW その他大勢 |
山行地域 | 鈴鹿山系 |
山行スタイル | クライミング |
前日の夕方から雨だったので、2日目は、中止じゃないかとちょっと期待していました(いや、クライミングが嫌なのではなくW杯が観たかったのです・・・)。雨が降ったり止んだりする中、三国ヶ丘駅に集合して出発です。途中、かなり強く雨が降ったりして、本当に大丈夫かな?と思いながら、ロープウェイ乗り場に到着。地面が濡れていたので、屋根のあるところでテントを張らずに就寝。シュラフカバーだけだったせいで明け方が少し寒くてあまり眠れませんでした。
朝、雨は降っていないけど、かなり靄って湿度も高い。天気予報では、昼から晴れるとあったけどホントかなぁ〜思うほどの天気でした。準備をしてまずは登山口まで車で移動です。そこからは歩き。藤内小屋に着いたら前泊のAチームの皆さんと合流。さっそくMチーム2名、Bチーム1名の3人1チームに分かれて登攀準備。まずは登攀用具を身につけ、荷物チェック。Bチームは初心者なので、Mチームの先輩方に行動食などの荷物を持ってもらいます。
荷分けをしたら早速出発です。普段ならここから前尾根や一の壁が見えるらしいんですが、今日は靄のせいで全く見えず・・・どんな岩なんだろう~。30分ほど登山道を歩いて取り付きへ。1Pと2P目は初心者にはちょっと難しいとのことで巻いて3P目へ。トップチームで登攀開始。リーダーのSGYさんがトップでスイスイと簡単に登って行っての2番手。早速登られずに後続チームのみなさんにも応援されつつ頑張るものの、やっぱり足が届かない・・・自分の身体の固さを背の低さと技術のなさを恨みつつ、お助けひもを出してもらいやっとの思いで登る。雨のせいで岩も濡れていてフリクションも効きにくかったです。
雨が降ったりしながら景色も全くみえずの中の登攀。自分がどんなところを登っているのか分からなかったせいで恐怖心もなく登れたのか、景色が見えて方がテンションが上がって登れたのかどっちなんだろうと思いました。天気が悪いせいで陽は射さなくて日焼けや暑さはなかったけど、風が吹くと寒くて待っているとガタガタ震えてしまいました。要所要所にお助けひもを出してもらいながら、Mチームの方にもアドバイスと応援を頂きつつ最後まで登り切れて本当によかったです。
やぐらの前に登った垂直の岩もかなり苦労しました。登るのは大変だったけど、最後の歩きが...
木は濡れてびちょびちょで滑るし掴みづらいし、岩は滑るしで一番気を使ったような気が・・・。天気はずーっと悪くて(晴れるって予報はなんだったんでしょう?)、岩も濡れていて登りにくかったんですが、思った以上に楽しくて今度は晴れている時に岩のフリクションを楽しみながら登りたいなぁ〜と思いました。やぐらも登ってみたい(多分登れない気がしますが)!
7時間弱という長丁場のクライミングでしたが、Mチームの方ともご一緒できて楽しかったです。
私もMチームに上がったらあんなに登れるようになるのかな?テント場に帰って来てからのスイカも美味しかったです。
みなさん、本当にお疲れ様でした。(MSD記)