山行期間 | 2013年12月8日 |
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メンバー | SGY, YMU, KWI, HSO, SKD, MEG, NKT, YMG, UET, MTM |
山行地域 | 屯鶴峯 |
山行スタイル | アイゼンワーク、担荷 |
12月7日(土) 納山祭
7日の夜に、泉州山岳会のルームで、納山祭が執り行われました。
午後から、Bチームのメンバーで、鍋や軽食などの宴会の準備を行いました。
誰の指示がなくても、その場の状況を見て、各自役割分担ができている。
こうゆうところを見ると、チームワークがいいなぁと改めて感じました。
そのおかげか開始時間まで随分余裕を残して準備は完了できました。
OBの方々やMチームの方々など到着され納山祭開始。
納山祭本番では、一年間の安全登山に感謝の気持ちを込めて、MチームやOBチームの方とも交流を深めることができました。
OBの方々から泉州山岳会黄金時代の海外山行の話を伺い、会場の熱気もみんなのモチベーションも高まっていました。
「強く願えば願いは叶う」という言葉を聞き、もしかしたら私でも!?と淡い期待を胸にしたのでした。
納山祭も終わり、泊り組が一人また一人と眠りに落ちていく中、昔の山行記録の朗読会が始まりました。
まるで小説のような美しい文章を子守唄代わりに、明日の屯鶴峯に備えて皆眠りにつきました。
12月8日(日) アイゼンワーク
前日の賑やかさはどこへやら。宴会の片づけとトレーニングの準備をして、いざ屯鶴峯へ。
私は1か月ぶりのアイゼンワークです。
前回、ちょっと慣れたかな~と思えたのですが、いざアイゼンを着けてトレーニング場所に行くと、
わずかな傾斜でもどう足を置いたらいいのか迷ってしまう。
しばらくあちこち歩いていると、少しずつ感覚を取り戻しましたが、自分のへなちょこぶりが悲しくなります。
他のみんなはどんどん上達し、難しそうな足場でも難なく超えて行きます。
自分に足りていないところ。おそらく下肢の筋力。
やっぱり地道なトレーニングが必要だなぁと改めて思いました。
午後からは担荷。
今回は時間も短いため二上山から万葉の里まで行き、折り返して屯鶴峯まで戻ってくるルートです。
石を詰めてひたすら歩く。
前回は私は初めての担荷で、その重さに耐えられず、早々に石を下ろさせていただきました。
前回と同じ重さを背負って歩き始めましたが、キツイのはキツイのだけど前回よりは余裕をもって歩けるぞ!
以前の自分から考えると、わずかではありますが強くなってきたと感じられる瞬間でした。
下山途中、木々の隙間から遠くに見えるPLの塔が夕日に照らされ美しく輝いていました。
時計を見ると16:35Pmでした。
17時過ぎ。今日のトレーニングは終了。
帰りの車内では、担荷のキツさに愚痴をこぼしていましたが、Bチームでの活動も残りわずかだと思うと
「4月の担荷に参加してるかも」と冗談を言いながら、切なさと来期への期待が入り混じる車内でした。
(YMG記)