山行期間 | 2013年10月26日(夜)~27日 |
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メンバー | SGY, YMU, HSO, KBY, MEG, IZT, NKT, UET |
山行地域 | 六甲 |
山行スタイル | アイゼンワーク、担荷 |
今回は、冬山山行に向けて蓬莱峡~宝塚でアイゼンワーク・担荷のトレーニングです。
レポートは、今回初参加、10月入会の最年長新人UETがお届けします。
集合は、宝塚20時50分ですが、冬山装備準備隊は、梅田で買い物後の合流となりました。
冬山装備は、アウター・インナー等ウェア類、アイゼン・ピッケル等の装具類多岐にわたりますが、
商品の選択は「命」を左右する重要なファクターなのでリーダーのアドバイスのもと、参加された方は私を含め、真剣にマテリアルを選んでいました。
その後、参加メンバーは阪急宝塚駅で集合し、バスで移動蓬莱峡のキャンプ地へ。
キャンプ地に向かう渡渉箇所では、昨日の台風の影響からか増水していましたが、ずぶ濡れになることもなく
無事到着しました。到着後は、直ちにテントの設営を開始しましたが、皆さん手際よくほんの数分で設置完了です。そのあとは、食事&恒例の小宴会が始まりリラックスした時間を過ごしました。(23時就寝)
翌朝は、6時起床で行動を開始。
朝食後には、リーダーによる冬山個人装備のチェックをしていただき、ここでも貴重なアドバイスをいただくことができました。
午前7時、YMUサブリーダーも加わり、いよいよトレーニング開始です。
最初に、リーダーから「ピッケルの持ち方」「歩き方の基本」等レクチャーがあり、サブリーダーを先頭に蓬莱峡のザレ場を昇降します。要所要所でフラットフッティング・ピッケルの使用法等説明があり、非常に理解しやすく参考になりました。
自分も、本番での失敗が許されない局面を想定し、緊張感を持ってトレーニングすることができました。
ひとしきり、アイゼンワークの講習を終えたあと、次は担荷トレーニングです。
コースは蓬莱峡~座頭谷~大谷乗越~宝塚の約7km所要時間は4時間?の予定でスタートです。
座頭谷で担荷用の負荷(各自15Kg~30Kgとなるように)を背負い、一気に重くなったザックのせいか、黙々と足を進めます。私以外のBチームメンバのみなさんは、元々基礎体力があるのか、半年の練習の成果が結果に結びついているのか、自分にとっては尋常でない速さでバリエーションルートのような登山道をグングン進んでいきます。リーダーが適当なタイミングで、休憩を入れていただいたおかげで、初参加ながら皆さんになんとかついていくことができました。
(一日も早く、メンバの足手まといにならないようオフトレしなきゃ・・・)
午後1時過ぎ、全員無事宝塚に到着し、本日のトレーニングは終了。リーダー、サブリーダー、メンバーのみなさまお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。有意義な一日を過ごすことができました。
ちなみに、宝塚駅で解散になりましたが、その後のみなさんの足取りは定かではありません。
(私は梅田に戻って、昨日の買い物続きをしてました。)
今回、泉州山岳会入会後初参加の山行でいろいろな不安がありましたが、リーダー、メンバーのサポートやアットホームな楽しい雰囲気で、そんな思いも払拭することができました。
「案ずるより産むがやすし」まずは、第一歩から。
(UET記)