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比良 奥ノ深谷(沢登り)7月 28, 2013

山行期間 2013年7月27日(土)夜~28日(日)
メンバー SGY, ARN, KMT, KWI, KJW, EMR, TGA, NNK, TKR, KBY, SKD, MEG
山行地域 比良
山行スタイル 沢登り

73期の初沢登り。比良の「奥の深谷」。
100名山の向こうを張って100名谷というのがあるらしいのですが、その中の一つだそうです。

出合(入渓点)まで車で行けると言うので、ハーネス、ヘルメットを着けて乗車、
出合に向けて出発・・・のはずが、途中にゲートがあって通行止め。
結局、出合まで歩くことに。
沢装備をつけているので暑い。
取り付きに着く頃には汗だくでした。

   

   

ようやく出合から入渓。最初はCoolDownで気持ちいい。
けっこう岩滑ります。先頭のリーダーは沢なのに「早っ」。
歩き出し5分ぐらいで岩から滑って、沢の水の洗礼を。
水量は多い気がしました。
(それほど冷たくはない?かな?)

泳げる釜もたくさんあり、何度か泳ぎます。
どんどん進みます。滝の多い沢です。
直登ではなく、高巻くことが多かったです。
(もう少し直登もしたかったですが)

      

滝を超えて次の棚に上がると、また違う景色が広がるような沢で、十分に沢登りの楽しさが実感できました。
リーダー陣はハーケンとハンマーで支点をとって、何度かロープを張ってくださり、
十二分に安全を確保して頂きました。

高巻きでは、フィックスロープを「フリクションノットで・・・」と指示が出てました。
私は「クレームハイスト」で登りましたが、「バッチマン」で登っている人もいました。

 

高巻きで沢靴が滑りそうになった場面がありましたが、バックアップを取っていたため問題ありませんでした。
改めて高巻きの怖さを認識したと共に、バックアップの有効さを痛感しました。
ただトップを行くリーダーにはそのようなものがありません。
トップの難しさと、自分はいつになったらできるようになれるだろうか?
という思いを感じた次第です。

  

後半のゴルジュ帯では「へつり」の練習と、簡単な滝でのステミングなど、少し沢っぽいことをして終了!
今回はたくさんの先輩達にお世話になりました。

今日のお礼は、いつの日か、Bチームのリーダーとなって恩返しをしたいと思います!
(KBY記)

<行動記録>
坊村駐車場6:45→奥ノ深谷取り付き8:00→遡行終了13:50→坊村駐車場16:00