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立山国立登山研修所遭難対策研修会13/06/17

山行期間 2013.06.14~15
山行地域 立山国立登山研修所
山行スタイル 研修会

梅雨の晴れ間のはずだったのでしたが・・・・。

例年通り、6月14日夜発15日16日に立山登山研修所で実施しました。

今年は、一年目の新人とBチームのメンバーが7名含め総勢25名の(女性9名、男性16名)参加です。

天気予報では、晴れのはずだったのですが、一日目の昼前からぽつぽつしだし早々に体育館に逃げ込みました。お陰で、材木坂で予定していた搬送の訓練と称名川で予定していた渡渉の訓練は、カットとなりました。が、体育館で介助懸垂の訓練と、1/3の引き上げ訓練は、みっちり出来ました。

夕食後、江村さんの講師により過去に実際あった事故を実例にして、「遭難事故時における状況判断をいかにするか?]ということをテーマにディスカッションしました。この状況判断が、遭難救助の成否を左右すると言う重要なテーマです。新人には、難しかったかも知れませんが、実際にあった事故を想定しましたので、眠いにもかかわらずみんな熱心に集中していました。

二日目は、朝のうち晴れれてくれたので昨日出来なかった材木坂で実際に1/3で救助者を引き上げて登山道を搬送する訓練をしました。みんなも分かったと思うのですが、実際に山で訓練とはいえやってみて如何に遭難救助技術があらゆる技術を駆使しないといけないか実感できたと思います。ロープひとつの取り扱いについても、もたもたしているとすぐにからまってしまいます。日頃の岩登りのときから習慣づけていないといけないかと言うことです。

救助技術は、中途半端では実際の事故に遭遇した時には使ってはいけないのですが、仲間が事故に遭えばそんなことも言っておられません。最大限この技術を駆使して仲間を助けないといけません。ですから遭難救助技術は、日々向上していかないといけません。

* 自己脱出

* 介助懸垂

* 体育館に移動して

* 楽しい夕食(カレーです)

* 剱周辺のジオラマを前に過去の山行を自慢!

* 一番寝むい時間にもかかわらず熱心に受講

 

* 朝のうちはよく晴れました。朝一番の体操。

* 搬送技術。色々試してみました。それぞれ長所短所があり、どれを使うか頭を悩ますところです。

 

* 材木坂に移動して実際に1/3引き上げと搬送を実践してみる

* しっかり身につけて楽しい安全登山をしてくださいね!