山行期間 | 2012年9月15~17日 |
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メンバー | NGS,KDR,NKZ |
山行地域 | 北アルプス裏銀座 |
山行スタイル | 縦走 |
「この区間を歩いたらつながるんだぁ」
新穂高から親不知までの北アルプス南北大縦走。
これで達成できるというKDRさんと一緒にこの稜線を歩いてきました。
1日目・・・まずはタクシーで高瀬ダムへ。
出発は、ダムの土砂運搬用トラックが36台通るというトンネルから。
トンネルをこえると濁沢です。
上部は崩壊が進んでいるので取っても取っても追いつかない。でも取ります。
水を汲んで、北アルプス三大急登のひとつブナ立尾根へ。
12から番号がついていて、減っていくのがありがたい。
ひたすら登ると烏帽子小屋です。
今日はここまで。小屋は満室とのこと。テント場もいっぱいでした。
夜は少し寒かった(寒いなんてひさしぶりっ)。
2日目・・・朝日を浴びて出発!
スラッと烏帽子岳
この辺りは砂礫でコマクサの群生地。夏の名残りの一株。
そして季節は秋へ。
何してるのぉ?
実りの秋・・・収穫中です。
きれいな四十八池ゾーン。癒されるぅ。
正面に南沢岳。
その南沢岳をこえると濁沢上部。
グリーンな高瀬ダムが見えてます。
そして、またしてもアップダウンの連続。
たわわなベリーちゃんが栄養源!(ファイト!)
すると、どんどん近づく剱立山連峰。
おおっと槍ヶ岳もみえました。
不動岳をこえると崩落は激しさを増す。
船窪岳まで鎖やハシゴの整備場所多数。ハンパじゃない。しかもアップダウン。
途中、小屋の方が道普請されていました。有難いことです。
鍛えに鍛えられてようやく船窪岳テント場に到着。
お水がおいしい!(ザレ場にある水場まで往復15分)
夜は台風の影響か風がぴゅーぴゅー強かった。
3日目・・・朝日をみに船窪小屋へ
雲海からご来光。
ガスの向こうに船窪小屋(ランプのすてきな小屋でした。こちらも満員だったそう)
ガスが晴れる・・・と朝日に輝く剱立山連峰。
ちっちゃい秋がいっぱいの船窪新道。
天狗の庭からの景色
(Q:高瀬ダムはどーこだ?)
こちらも急な樹林帯をトントン下って七倉ダムに到着。
マニアックなにおいぷんぷんのくるっとコース。
ぜひ静かに鍛えられてください。
そしてKDRさんおめでとう。
お次はどこですか?