山行期間 | 2012年2月17日(夜)から19日 |
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メンバー | KNS、ARK、OSM |
山行地域 | 大峰山系 |
山行スタイル | 雪山 |
70期の時にお世話になったKNSさんに無理を言って稲村ヶ岳から山上ヶ岳に連れて行っていただきました。トレースがなく、トラバースの連続だったので、KNSさんがいなければ、途中で引き返していたと思います。危険なところでのロープの使い方、通過方法、ルートファインディングの重要性など、ARK、OSMにとってはいい経験になる山行でした。
18日。母公堂での準備。予想していたよりも雪と風はなさそうです。
稲村ヶ岳まで、こんなトラバースの連続です。
稲村小屋に到着。ここに荷物をデポして、アタック装備で稲村ヶ岳へ出発。
稲村ヶ岳への最大の難所。ネットで引き返したと書いているのは、たぶんここでしょうね。
KNSさんがルートを確認している時にちょっとした雪崩が起きた(かなりビビりました)ので、ロープを使用することにしました。帰りは使わなかったです。
何とか稲村ヶ岳山頂に到着。
稲村小屋に戻ってきました。結局、我々以外にだれも来なかったです。
夕食のトマト鍋。
山上ヶ岳までは稜線歩きで、下山はトレースがあるはずなので、明日は今日よりは大したことないよと確認をして就寝。しかし、まさかの展開に。
19日。天気は快晴で、風もなし。
大日山と稲村ヶ岳。このあたりまでは順調。
トラバースを避けて尾根を歩くようにしていましたが、危険なところに来てしまったので、トラバースできそうなところに下りることにしました。今回の山行で最も怖いと思ったところです。下から見ると登れそうな気がしましたが、下りは怖いです。
緊張の連続ですが、天気がいいと気分がいいです。
こんなトラバースの連続。
山上ヶ岳が見えて来て、やっと危険地帯を突破。
レンゲ峠に到着。ここまで4時間かかりました。ほんまに疲れました。
でっかいツリーを発見。
山上ヶ岳に到着。やっと出会った人に写真をお願い。ここからはトレースがありそう。
確か吊り下げられる有名なところだと思います。
大峰大橋に到着。めっちゃ疲れましたが、いい経験になりました。KNSさん有難うございました。