山行時期:5/14夜~5/16
メンバー:MZN,DOI-S,DOI-A,YSZ
山行スタイル:山スキー
立山で山スキーを楽しんできました。
5月15日 晴天
平日ですが、立山からの立山アルペンルートのネット予約チケットは既に完売。当日券について問い合わせると、連日100人ほどの当日チケット待ちだとか、インバウンド恐るべしです!チケット窓口が開く前から並んで、無事始発のチケット購入でき室堂へ。
室堂平からまず雷鳥沢キャンプ場へ滑って行きます。みくりが池から先は人影もほとんどなくとても静か。
テントを設営し荷物をデポして、ようやく重荷から解放されました。
まずは足慣らしで山崎カールと一ノ越の間の斜面へ、シールを装着し来た道を戻ります。
次第に傾斜がきつくなってきます。私たちが登りやすいようCLが圧雪しながらトレースつけて登ってくれます。
ちょっとした平らな場所に到着。短い緩斜面をまず1本目。雪面に縦溝があり少し緊張します。
今度は右寄りに登り2本目。斜面に慣れてきました。
3本目、山崎カールのローソク岩を目指しカール内を登ります。先のコースをトラバース気味に登り返し、さらに急登を登っていくと、次第にガスが出てきて視界が悪くなってきました。CLの判断でローソク岩まで行かず滑走することとなりました。ロングコースを一気にテント場へ。
無事テント場に戻り、夜はDOIさんが用意してくれたキムチ鍋を食します、美味しかった。身体が温まりよく寝れました。
今回、過去最高に雷鳥に出会いました。まさに雷鳥の沢でした。
5月16日
昼前には天気が崩れる予報なので、今日は1本しか滑れないということで、テントを撤収し泊装備担いで雷鳥荘まで登り返し、荷物をデポして室堂山ルートへ向かうことにする。
雷鳥荘に着き、私のシールを見ると剥がれて板から浮いた状態に、劣化によるものの様でこれでは先の斜面をシール歩行で登れない。CLから板を担いでつぼ足で登るようアドバイスもらうが、「それだとゆっくりしか登れないので、今日は時間もないので、私ここで待ってますので行ってきてください」と返事すると、CLが私の板をサッと自分のリュックに取り付け「せっかく来たから、板持つから一緒に登ろう」と担いでくれました。もう申し訳ない気持ちと感謝しかありません。
みなさんに遅れないようにと何とか室堂山頂に到着。記念撮影してるとガスが一瞬取れ素晴らしい展望が。
←モジモジ君います。
←滑っています。
前夜に雨が降ってザラメがさらに良い感じになり、昨日より滑りやすくなっている、ザラメ天国!
楽しすぎて笑いながら滑ってしまいます。雷鳥荘に到着しみんな満面の笑みでハイタッチ! 最高の1本でした♪
滑りを楽しみシーズンを終えることが出来て、ご一緒してくれたみなさんに感謝です。
下山後は、MZNさんお勧めのモツうどんを食べに「 糸庄 」へ、美味しかったです。