山行期間 | 2023/7/2~7/4 |
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メンバー | ICH.S HYS |
山行地域 | 八ヶ岳 |
山行スタイル | マルチピッチ |
7/2 夜離阪
7/3 赤岳山荘の駐車場で車の中で仮眠し6時20分スタート。
7時15分赤岳鉱泉に到着。テント設営。不要な荷物をデポして、小同心クラックへ
大同心沢分岐から大同心稜へ入る。
冬によく登られているルートだが、夏も結構登られているだけあって、明瞭な踏み跡があった。
1時間ほど急登を登っていくと大同心基部に出る。
明日登る大同心のスケールの大きさに明日これ登れるか?と一抹の不安を感じた。
今日は足慣らしの小同心クラック
大同心基部沿いを南に進む。
どれが小同心クラックだ?あーだこーだ言いながら取り付きを探す。
無事に取り付きを見つけスタート。
4ピッチの短いルート。つるべで。9時15分スタート
グレードは簡単な為、快適お花畑クライミングとなった。
10時50分トップアウトした場所もお花畑。
女子気分でお花の写真撮影会となる。笑
横岳と硫黄岳を経て赤鉱泉へと戻る
7/3 今回の目的大同心雲稜へ
4時起床。5時スタート。昨日と同じルートで大同心基部へ
6時登攀開始。
1P:H Y S:被って見える。朝一の1P目「私が行くわ」と男前なHYSの発言でスタート。
頼もしい。被りの部分が登りにくい。大同心は日が当たらず寒く指が冷たい。セカンドで良かった
2P:S U M :トポではA1となっている。凹角のスラブが核心フリーで登れるのか?登りにくかったが、ハーケンが沢山
あったので精神的には落ち着いて登ることができた
3P〜5P:つるべで進む。
岩が不安定。1手1手岩が剥がれないか確認しながら進む。
草津きやらトラバース。イナバウワーのような感じでトラバースする箇所があったが、ここも難しくはない。
6P:S U M :最終ピッチ。ホールドは豊富だが、高度感があり最後少し被っている感じで登りにくく感じた
懸垂して降りるのが一番早いが、夏合宿のトレーニングもかね今日も硫黄岳経由で歩いて降りることにした。
すぐそこが登山道だ。
9時半に登攀終了
一般道に出ると、お爺さんに「あこ登ってきたん?女2人で。アホやな」と呆れられた。
お爺さんは呆れていたが、私には褒め言葉に聞こえた。