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小同心クラック・大同心雲稜23/08/21

山行期間 2023/7/2~7/4
メンバー ICH.S HYS
山行地域 八ヶ岳
山行スタイル マルチピッチ

7/2 夜離阪

7/3 赤岳山荘の駐車場で車の中で仮眠し6時20分スタート。

  7時15分赤岳鉱泉に到着。テント設営。不要な荷物をデポして、小同心クラックへ

  大同心沢分岐から大同心稜へ入る。

  冬によく登られているルートだが、夏も結構登られているだけあって、明瞭な踏み跡があった。

  1時間ほど急登を登っていくと大同心基部に出る。

  明日登る大同心のスケールの大きさに明日これ登れるか?と一抹の不安を感じた。

  

  今日は足慣らしの小同心クラック

  大同心基部沿いを南に進む。

 

 

  どれが小同心クラックだ?あーだこーだ言いながら取り付きを探す。

  無事に取り付きを見つけスタート。

  4ピッチの短いルート。つるべで。9時15分スタート

  グレードは簡単な為、快適お花畑クライミングとなった。

  10時50分トップアウトした場所もお花畑。

  女子気分でお花の写真撮影会となる。笑

  

  横岳と硫黄岳を経て赤鉱泉へと戻る

7/3 今回の目的大同心雲稜へ

  4時起床。5時スタート。昨日と同じルートで大同心基部へ

  6時登攀開始。

   

  1P:H Y S:被って見える。朝一の1P目「私が行くわ」と男前なHYSの発言でスタート。

     頼もしい。被りの部分が登りにくい。大同心は日が当たらず寒く指が冷たい。セカンドで良かった

  2P:S U M :トポではA1となっている。凹角のスラブが核心フリーで登れるのか?登りにくかったが、ハーケンが沢山

    あったので精神的には落ち着いて登ることができた

  3P〜5P:つるべで進む。

     岩が不安定。1手1手岩が剥がれないか確認しながら進む。

     草津きやらトラバース。イナバウワーのような感じでトラバースする箇所があったが、ここも難しくはない。

               

    6P:S U M :最終ピッチ。ホールドは豊富だが、高度感があり最後少し被っている感じで登りにくく感じた

    懸垂して降りるのが一番早いが、夏合宿のトレーニングもかね今日も硫黄岳経由で歩いて降りることにした。

    すぐそこが登山道だ。

    9時半に登攀終了

   一般道に出ると、お爺さんに「あこ登ってきたん?女2人で。アホやな」と呆れられた。

   お爺さんは呆れていたが、私には褒め言葉に聞こえた。