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八ヶ岳赤岳南峰リッヂ登攀、ジョウゴ沢アイス(Aiming Matterhorn north wall①)19/02/13

山行期間 2019.2.8~2.11
メンバー SKT、MTU
山行地域 八ヶ岳
山行スタイル アイゼン登攀、アイスクライミング

海外山行に向けてのトレーニングで、S リーダーと八ヶ岳に行ってきました。

予定は、赤岳主稜登攀・中山尾根登攀・ジョウゴ沢アイス。

天候がよくないのでどうなるやら、行ってのお楽しみです。

大阪を21:30出発

美濃戸山荘Pに3:30着後仮眠

5:40起床→7;00出発→行者小屋9:00着

テントを張り、初日の行程通りそそくさと赤岳主稜登攀に向かう。

文三郎尾根は、かなりの雪風。

しかも、赤岳主稜は2パーティーの順番待ち。

予備ルートの赤岳南峰に変更

12:30 取付き到着。カメラも寒さの為うごかなくなる

3ピッチの短く簡単なルートだが、吹雪がキツくつらい登攀でフラフラなる。

14:00 結果、4ピッチで山頂に到着。休憩もせず、さっさと文三郎尾根から下山しテン場に帰る。

テントで明日の行動の相談をすると、明日は冬型で荒れそうなので残念だが中山尾根をやめて、風の影響の少なそうなジョウゴ沢でアイスをすることに決まる。

2日目 朝一で行者から赤岳鉱泉にテント移動。

9:00 赤岳鉱泉出発

ジョウゴ沢は、初めてなので取付きへのルートを教わる。

9:50に、F1の氷滝に到着。思ったより天気もよく風もないので硫黄岳まで抜けようといわれる。

1年ぶりのアイスで初めてのアイスのリードをする。

かなり鈍臭くうまくいかなので、もう一度登り返し練習する。

そしてF2へ移動し登攀後、そこからかなりの距離をコンテで移動し50mある氷滝の右ルンゼへ。

そこは、距離が長いのでSさんに任す。

ところどころ、裏に水が流れており氷が薄くあまり状態は良くないとのこと。

登攀をおわってから稜線までの登りがかなりキツくフラフラになる。

稜線まで上がるとすぐ右手に横岳。

硫黄岳までの稜線歩きもフラフラになりきつかった。

15:00硫黄岳登頂

16:15赤岳鉱泉到着

翌日は天気も悪くなりそうなので、

これでトレーニング終了。

1か月以上なにもトレーニングしてなかったので体力の衰えと自分のロープ裁きのもたつきにいらつく始末で、そして、Sさんのパワーアップにビックリし、海外山行へ不安のよぎる山行となった。

翌日、そそくさと下山し西野邸に寄りマキ割りをさせてもらい悔しさを発散してから帰阪しました。