山行期間 | 6月24日夜大阪発~25日~26日 |
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メンバー | Mチーム21名、Bチーム5名(男性18名、女性8名) |
山行地域 | 立山国立登山研修所 |
山行スタイル | 研修 |
一年ぶりに国立登山研修(文登研)をお借りして、遭難対策研修会を実施しました。
遭対の技術は、年に一度やっていても忘れがちです。日頃使っている技術をフルに使って仲間の命を助ける事が出来るように十分身に着けてください。新人の方もたくさん増えています。先輩は、後輩に遭対技術を継承して自分もレベルアップをはかってください。
* 目的
「知っている」技術から「使える」技術へのレベルアップをめざし、基本的なレスキュー技術の習熟をはかる。
* 研修内容
1)岩場での救助技術
① 基本技術の習得
② 自己脱出技術の習得
③ 懸垂救助 吊り上げ救助
2)確保技術・・・タイヤを落として確保姿勢、アンカーの大切さを確認。
3)渡渉技術・・・称名川で流された人を引き寄せる技術を習得。
4)登山道の搬送・・・ザイル確保によるシート搬送を行う。
5)登山道の搬送・・・ザックを利用しての搬送を行う。
6)雪崩による埋没者捜索救助技術の習得
7) GPS使用技術の習得
(資料)1.岩登りの基本技術 2.山岳遭難救助技術 3.登山道の搬送技術 4.渡渉技術