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南アルプス・仙丈ヶ岳1月 04, 2026

山行期間 2025年12月25日夜〜28日
メンバー SGY、ABE、SZK、AKS、OOM、KNI、YSD
山行地域 南アルプス
山行スタイル 冬合宿・冬山ピークハント


12/25(木) 

21時天王寺出発組と20時半堺出発組に分かれて離反。多賀で一度合流した後、1時半頃戸台パークに到着。車中にて就寝。

12/26(金) 

前日の天気予報では雨の可能性も高く心配していたが、5時起床時点で雨は降っておらず、降るとしても雨ではなく雪の予報だったので予定通り出発。7時、甦黒川郷の碑付近に車を停めて出発。1時間ほどで、数年前の大雨で流出した戸台河原駐車場跡に到着。

そこからひたすら河原歩きである。予報通り途中から雪がちらつき始める。渡渉ポイントがいくつかあったのだが、前日までの雨でやや増水した川の渡渉は難しかった。アイゼンを履くと滑りにくく渡りやすいという気づきを得た。

13時20分頃、丹渓山荘跡に到着。ようやく河原歩きに終わりが来る。ここからしばらくは八丁坂と呼ばれる急騰で体力が削られる。やっとの思いで八丁坂の頭までついたがここからもまだ結構道のりがあり、結局明るい内にテント場までつくことは出来ず、最後はヘッデンをつけての歩行となった。なんとか17時45分に全員が長衛小屋に到着できた。

そこから初めての雪上でのテント設営。爆風にさらされ寒さに耐えながら、テントが飛ばないように必死に抑えて設営した。その後の夕食は長衛小屋の方のご厚意により小屋の中のテーブルを使わせていただき、暖かい場所で調理と食事をすることができた。冷えた体にこの日のメニューのラーメンが沁みた。食後テントに戻って20時就寝。

12/27(土) 

5時起床。天気良好。朝食をとり身支度をして7時頃出発。今日はアタック装備で仙丈ヶ岳のピークを目指す。トレースのないまっさらな雪道を歩く。最初は程良い積雪だったが徐々に雪が深くなり段々とラッセルがしんどくなってくる。膝を超える位のラッセルになってくると慣れないBチームは少し進むのにも時間がかかってしまう。軽々とラッセルしていく先輩方の背中が頼もしい。10時頃、藪沢大滝の頭に到着。

ここから少しいくと森林限界を迎える。稜線に出ると、強風の洗礼を受ける。風に煽られながらのラッセルは体力も気力も削る。小仙丈ヶ岳が目の前に見えているのになかなか近づかない。日暮れまでの時間を考えると仙丈ヶ岳のピークはもう踏めないがせめて小仙丈ヶ岳までは行きたい。その思いで必死にラッセルをする。13時半前にようやく小仙丈ヶ岳到着。

ゆっくりしている間もなく、記念写真を取ったらさっさと踵を返し来た道を下山する。自分が軽い高山病で体調を崩したせいで皆に心配をかけながらの下山になって申し訳なかった。帰りは行きの4割以下の時間で帰ることができ、到着したのは16:00だった。

そこからテントにて夕食の準備が始まる。食事担当大政さんが用意してくれたこの日のメニューはほうとうで楽しみにしていたのだが、頭痛と吐き気が酷くなってきた自分は結局食べることが出来なかったので残念だった。

12/28(日) 

4時半起床。朝食を食べ身支度を整え、テント撤収後、6時半出発。てこずった八丁坂も下りはスムーズに進み、2時間ほどであっという間に丹渓山荘まで辿り着いた。ここからは長い河原歩き。行きに難儀した渡渉も、アイゼンのおかげで難なく渡れた。はずだったのだが、行き道序盤にあった渡渉の存在を忘れていた。

アイゼンを外し長い河原歩きの終盤に現れた渡渉で、ものぐさな気持ちが勝ってアイゼンを履かずに渡渉を試みようとしたために川に足がはまる者、転ぶ者など数名。この日は気温も高くあと少しでゴールだったので問題なく済んだので良かったが気をつけなければと反省。

長い河原歩きの果てに12時50分、無事下山完了。夏合宿は雨の為、一泊で終わってしまったBチームとしては、冬合宿が初めての2泊の山行で、歩く距離も長く、ラッセルもしっかりできたとても内容の濃い合宿となりました。ご指導いただいた先輩方、ありがとうございました。

(KNI記)

<行動記録>

12月26日(金)

甦黒川郷の碑(駐車地)7:00→戸台河原駐車場跡8:10→丹渓山荘跡13:20→北沢峠17:30→長衛小屋17:45

12月27日(土)

長衛小屋6:40→大滝ノ頭10:00→小仙丈ヶ岳13:20→大滝ノ頭14:35→長衛小屋15:55

12月28日(日)

長衛小屋6:30→北沢峠6:50→甦黒川郷の碑12:50