| 山行期間 | 2025年12月7日 |
|---|---|
| メンバー | SGY、ABE、AKS、OOM、KNI、YSD |
| 山行地域 | 蓬莱峡 |
| 山行スタイル | アイゼントレーニング、担荷 |

納山祭の翌日、生瀬駅に集合して徒歩で蓬莱峡に移動。スタート時は少し肌寒かったが、1時間ほど歩いたので身体はすっかり暖まった。
程なくしてMチームのICKさんとSMIさんも合流して下さって、にぎやかに練習スタートとなりました。
まずは砂山でのアイゼン歩行。斜面に対して出来るだけフラットフッティングを心がける。急斜面では前爪に乗って登っていく。練習も3回目ともなると少しは歩行の感覚が掴めてきたように思いました。
先月までは混雑していた蓬莱峡も12月はバスの運休のせいか人も少なくゲレンデはほぼ貸し切り状態で、おかげでいろいろなルートを歩けて勉強になり、特にトラバースでの足の向きや両かかとの幅、急登での前爪の感覚は重要だと思いました。
また今回はリュックを担いでの練習だったので空身とは違ったバランスのとり方も勉強になりました。




大屏風岩に移動してからはフィックスロープを張って、「猿回しトレーニング」の実施。登りでは前爪のかけ方と踵を上げないように意識して、下りでは腰を落として慎重に下る。
繰り返し何度も登り降りをしていくうちにコツが解ってくると同時に脚も疲れてくる。斜面と懸命に向き合いながらも、ふと見上げれば周囲の山々は紅葉で色付いて素晴らしい眺め。実に充実したトレーニングでした。




最後は担荷トレーニング。今回は担ぐリュックを前回よりも重くしてナガモッコク尾根から岩原山、塩尾寺を経て宝塚に向かうコースに挑みました。
一歩一歩の重みがアイゼントレーニングで疲れている脚にのしかかり辛くは感じるのですが、自分自身少しずつ担荷力が強くなっている事も実感できました。
昨日の納山祭では先輩方、特にOBの方々の凄い山行歴や経験をたくさん聞かせていただき良い刺激を受け、今回は気合を入れて練習に臨めました。今後も色々な山に挑戦出来るよう精進したいと思います。
ご指導いただいたSGYさん、ABEさん、また、合流してご指導していただいたICKさん、SUMさん、本当にありがとうございました。
(YSD記)