山行期間 | 2014年12月7日 |
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メンバー | KWI,OSM,UET,TKD,KBT,YDA,MKM,MSD,YMS,YSZ |
山行地域 | 大阪 |
山行スタイル | アイゼンワーク、担荷 |
山行前夜はルームで納山祭が有り、当日の朝は、ルームに宿泊組と合流組が一緒に現地へ向かう。この日は前日までの寒さとは打って代わり、暖かくよい天候に恵まれました。
始めのアイゼンワークトレーニングでは、経験者はKWIリーダー組、中途入会の私を含む初心者の三名はOSMリーダー組に分かれてのご指導でした。
OSMリーダーのアイゼンは先が丸くなっていて「滑りやすいんですよ。」と言いながらもスイスイと歩いて教えてくれる。同じように体を動かしているつもりだが、斜面に恐怖心が有るのかへっぴり腰になり、膝を曲げてうまく使うことがなかなか難しい。やっと少し慣れてきた頃に約2時間の練習が終了となる。
ここからMチームのMTMさんも合流し、昼食を取った後12:00よりおまちかねの歩荷です。YMSさんと私は冬山装備の12キロのみでしたが、みなさんは早速と石をつめだし登り始める。二上山へは急登な階段が続き、段差も大きいため歩幅がうまく合わず、前を行くYDAさんの足の運びを参考に、一歩一歩ふみしめてついて行く。
しばらくし、鉄塔でさらに石を追加し重量を調整していく。「ここの石、軽すぎるねん!」と石を探す様子、こんな台詞は初めて聞きました(笑)。リーダーからYMSさんと私は追加なしの声に内心ホッとする。二上山馬の背に向かう階段も、相変わらずアップダウンが続き大量に汗をかく。折り返し点での休憩時にMTMさんに分けてもらったチョコクッキーの美味しかったこと!!ここから当初の予定コースだと日没までに下山は難しいので、ショートコースで戻る事になる。リーダーよりヘッドライトの確認が有った。
万葉の森まではゆるい下り坂で周りの紅葉などを見ながら、ほんのひとときのトレッキング気分でした。トイレ休憩後、またもと来た道に戻りひたすら階段の登山道となる。後半の下りは湿った落ち葉で滑りやすく、急階段は疲れた脚にきます。ここを暗くなってライトの明かりで歩くのは大変だろうと思い、迅速なリーダーの判断に感心しました。
17:00前の明るいうちに終了。
みなさん15~30キロの重量を背負っているのに、終止軽やかに歩いていてびっくりです。今回、初山行ということで、ついて行けるのか不安な中での出発でしたが、道具の扱いやザック収納など不慣れなところなどをフォローをしていただいて、無事に第一歩を終える事ができました。ありがとうございました。
(YSZ)