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ダイヤモンドトレイル全山縦走(カモシカ山行)10月 05, 2013

山行期間 2013年10月5日(夜)~6日
メンバー KAI, SGY, MNO, SKD, MAG, IZT, NKT
山行地域 金剛山系
山行スタイル 縦走

槇尾山登山口に18時30分に集まり、施福寺の参拝道を登り始めた。少し行くと立派な山門があり、そこから施福寺までは通常の参拝道なので歩きやすい。しかし、周りは真っ暗。ヘッドライトに慣れるまで、ヘッドライトの明かりが照らす足元を見るだけの歩行になり、慣れたころに施福寺到着した。

ここから本格的なダイヤモンドトレールのコースに入るのですが、昨年の集中豪雨で、施福寺から滝畑ダムまでの道がかなり荒れていて、山道が崩れている個所もかなりありましたが、皆さん結構なペースで滝畑ダムに到着した。

   

滝畑ダムから休憩なしに岩湧山に登り、休憩し、夜景を見ながら、「夜中にこんなところに来ないよね」とか言いながら、「関空」や「神戸」の夜景を見渡しながら、和やかに談笑していた。今回は、水をあまり担いできていなかったので、どこで水分を補給できるかの話題になり、紀見峠で補給するか?と言っていると、下りの途中に「力水がある」とMNOさんが教えてくれた。

岩湧山の綺麗な山頂トイレで用をすまし、力水を目指して歩行開始。下り始めて40分位のところで力水を発見し、皆さんローテーションでしっかりと水分補給。また、水筒にも水を詰めて、岩湧山三合目を経て紀見峠に。紀見峠にもきれいなトイレができているので、そこでトイレをすましていると、少し雨がちらり。急いで山ノ神まで行き、幕営した。

   

朝5時に起床。テントを撤収し、山ノ神を出発。いきなり急登が現れ、連続する階段が朝イチの身体にはこたえるが、夜が明けてきたので視界は良好。気分も清々しくなり、1時間程度歩いてから朝食をとった。金剛山までは基本的に登りなので、意外に汗が出て水分の補給を余儀なくされる。また、気温の上昇も追い打ちをかける。ピクニック広場で少し長めの休憩をとった。水越峠まで約一時間下り、水場で休憩し、大和葛城山を登り始めた。水越峠から大和葛城山の登りはほとんどが階段で、大和葛城の登りで汗の出が激しくなった。

ダイヤモンドトレールは全般的に整備が行き届き、トイレも適度にあって、縦走しやすいコースではあるのですが、水分補給の場所が限られています。水分補給だけ注意すれば、きれいなトレイルコースを満喫できるのではと思います。

(IZT記)

<行動記録>
10/5 槇尾山登山口18:30→滝畑19:55→岩湧山21:20→紀見峠23:35→山の神24:00
10/6 山の神5:25→行者杉7:05→中葛城山8:35→金剛山10:05→水越峠11:25→大和葛城山13:00→岩橋山14:50→竹内峠16:05→岩屋峠16:20→ふたかみパーク當麻17:15