アルパインクライミングを目指す泉州山岳会へようこそ! 大阪府山岳連盟所属

ホームリンクサイトマップ
入会募集中
泉州山岳会とは山行記録イベント

会員限定

山行スケジュール役立つ資料の共有EPE

木曽駒ヶ岳~檜尾岳22/07/29

山行期間 2022/7/23-24
メンバー TKH,YSD,NKJ,MTM,SUM
山行地域 中央アルプス
山行スタイル 縦走


マウントクックチーム(TMC2023)の第1回遠征山行は中ア縦走を行なった。
ロープウエイを使わず木曽駒ヶ岳を目指し反時計回りの周回縦走だ。

7/23 1時間ほどの仮眠の後、バス乗車の列に並んだ。予想通り長~い。臨時便が多く3便目に乗車できた。途中下車は前方に座らせてもらえる。北御所登山口で下車。林道歩きを約1時間。蛇腹沢登山口から登山道が始まる。急登と身構えていたが、きつすぎず一定のリズムで歩ける。やがてウドンヤ峠。

ここから90度向きを変え西向きの稜線に乗る。ゆっくり標高を稼ぐ縦走路が続く。伊那前岳に着いたところで、積雪期のエスケープルートに設定している尾根筋を見下ろす。なかなか険しそうだ。一度は実際に降りてみよう。更に歩を進め、乗越浄土・中岳を経て木曽駒頂上山荘のテン場へ到着。またもや予想通りギッシリのテント。今回の目的の一つ「自己完結装備でツェルト泊」が功を奏した。各自が狭いところに寝床を確保できた。

その後、木曽駒ヶ岳へ空身で往復し、16時まで談笑。

 

7/24 4時出発を予定していたが、早目に全員集合出来たので4時前に出発。宝剣岳の取付前にヘルメット装着。宝剣岳でご来光。360度景色を堪能できる。

無雪期の岩稜帯は軽快に進める。また冬に来ましょうとメンバーに伝えた。三ノ沢岳分岐でヘルメットを外し快適な縦走路を進む。相変わらず景色を堪能できる。濁沢大峰・檜尾岳の登りに少し“しんど~”と思いながら8時に檜尾岳に到着。中ア縦走の絶景はここでおしまい。少し下ると檜尾岳避難小屋に到着。

2日前から営業小屋として開始。筆者は、この小屋の増築にクラウドファンディングした縁で、ここへ訪れることが個人的な目的の一つであった。ロケーション抜群で、テン場も設置されている。また冬に来ましょうとメンバーに伝えた。さあ後は下るだけ(但し長い) 赤沢の頭まで来るとあとは整備された快適に山道に変わる。12時檜尾尾根登山口に到着。

12時半過ぎの臨時便に乗車して帰路についた。

 

7/23 北御所登山口(6:30)-伊那前岳-乗越浄土-木曽駒ヶ岳(14:30)-木曽駒頂上山荘(テン場)

7/24 テン場(3:50)-宝剣岳-檜尾岳(8:00)-檜尾尾根-桧尾橋バス停(12:00)      (SUM記)