山行期間 | 2019年12月27日夜~12月30日 |
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メンバー | SGY、SZK、YSZ、ABE |
山行地域 | 八ヶ岳 |
山行スタイル | 縦走 |
12月28日(土)
28日、29日は天気が良いとの予報。朝、雲一つない青空が広がっています。
天女山登山口から登ります。
トレースが続いています。
樹林を通り、前三頭くらいから樹林が途切れたときに展望が広がります。
南アルプスが見え、富士山が近く見えます。
三ッ頭を越えると、権現岳が目の前に迫ってきます。
あの山を越えて行くのか~
一昨日、昨日は雪だったようで、雪の深いところがありますが、トレースに助けられて進んでいきます。
日帰りで権現岳から降りてきた登山者とすれ違います。
権現岳の小屋
赤岳の方にトレースが続いているのが見えました。
メンバーの調子も良いので、予定通りキレット小屋を目指します。
権現岳から長いハシゴを降ります。
旭岳。
旭岳を越え、ツルネを過ぎ、トレースに感謝しながら順調に進んでいきます。
キレット小屋が見えて。もうじきキレット小屋だと思ったのですが。
前の人のトレースがハイマツに入り、樹林の急な坂を下っていき。。。
「夏道のルートから外れているのでは?」
SGYリーダーから「このままだと、日が暮れてしまうから。ルートだとわかるところまで戻ります。」
「近くにキレット小屋があると思うのですが・・・」
トレース従いすぎて、ルートを外してしまいました。
17時前、少し戻り、傾斜がゆるくなったハイマツのところでテントを張ることに。
テントの中に入ってみると、傾斜がきつく。
YSZさん「置いている物が全て下に(滑り)落ちてしまいます~。」
ザイルや銀マットで平な部分を作って、なんとかガスを焚き、炊事します。個装袋などを腰や足元に敷いて
段差を緩めて寝ます。
12月29日(日)
出発前、SGYさんから「ここ夏道ですよ。」赤いテープが続いているのが見えます。
夏道ルートの横にテントを張っていました。
少し進むと、前の人のトレースが右から合流して、またトレースに感謝して進みますが、トレースに惑わされて
しまったので、キレット小屋には行かずに、稜線上を進みます。
赤岳が近づいてきます。
鎖やハシゴを通り。
赤岳頂上が見えてきました。
赤岳頂上
渋滞です。
赤岳から先は、沢山の人が歩いています。
硫黄岳方面から来る人とトレースを譲り合ったりしながら進みます。
硫黄岳が遠くに見えます。
SZKさん「日陰に入ると冬山~。日なたに出ると春山~。」日差しがきついです。
大同心でしょうか。登攀を終えた人が見えます。
やっと、硫黄岳に着きました。
ここから赤岳鉱泉に降ります。
赤岳鉱泉では、平らなところにテントを張れました。
幸せを感じます。(平らなところに張ったつもりが、下に石がありました。。。)
12月30日(月)
赤岳鉱泉から美濃戸口へ下山。
途中の赤岳山荘でタクシーを予約し、美濃戸口に着くとタクシーが待ってくれていました。
タクシーで、車を置いている権現岳登山口まで移動しました。
(ABE記)
12/28 天女山登山口7:20→天女山7:45→天ノ河原8:15→前三ツ頭11:20→三ツ頭12:30→権現岳14:20→旭岳15:40→キレット小屋手前のピーク(幕営)16:50
12/29 幕営地6:40→赤岳10:00→地蔵の頭10:55→三叉峰11:50→横岳12:15→硫黄岳13:30→赤岳鉱泉15:00
12/30 赤岳鉱泉6:25→美濃戸山荘7:35→美濃戸口8:25