山行期間 | 3/2(金)夜~3/5(日) |
---|---|
メンバー | KRA、MRJ、INO、YMK、MTD、NGC、FJS、HND |
山行地域 | 東海の岩場 |
山行スタイル | フリークライミング |
この度、無事にBチームを卒業し、Mチームに上がられた77期のメンバー達。
以前から、ジムなどでのクライミングのトレーニングに熱心なメンバーが多いと聞いていたので、Mチームに上がったらさっそくみんなでフリークライミングに行こうと計画していた。
せっかくなので、いろいろなフリークライミングを体験してもらいたいと思い、初日は瑞浪屏風山でクラックとスラブ、二日目は鳳来で前傾壁のフェイスクライミング、盛りだくさんの計画です。
3月3日(土)瑞浪屏風山
昨夜近隣某所で仮眠し、早朝より現地に向かいましたが、瑞浪は今がシーズン。
我々の到着後、あっという間に駐車スペースも埋まってしまいました。
まずはクラックの「エースをねらえ(5.10b)」と、スラブの「ロンパールーム(5.9)」にトップロープを張ります。
ジムでのトレーニングが全く役に立たない、クラックとスラブに、みんな悶絶。
でも負けず嫌いのメンバーばかりで、完登出来るまで意地になって打ち込んでいました。
その後、クラックの「新人クラック(5.9)」や、「感激(5.10a)」にもトップロープを張りましたが、こちらは新人さん達には難しすぎたようです。
これまでと全く異なるタイプのクライミングを体験できて、良かったのではないでしょうか。
3月4日(日)鳳来ガンコ岩
この日は、福井から参戦のMRJさんを迎え、鳳来ガンコ岩へ。
まだ少し寒いかと心配していた時期でしたが、暖かくなり、雨も降らず、良いコンディションになりました。
まずは「講習会ルート(5.7)」にトップロープを張る。
みんながジムで登っているレベルを考えると、簡単過ぎるグレードですが、なかなか思うようには登れません。
やはりインドアジムと比べると、ホールドを自分で見つけないといけない、ボルトの間隔が長い、など、慣れが必要な部分もあります。
しかし、徐々に外岩の感覚に慣れたのか、2回目のトライから、みんな次々にノーテンションでトップアウトしていました。
その後リードでもトライ。
見事RPしたメンバーもいました。
次は「?(5.9)」にトップロープをセットし、順番にトライ。
こちらは上部が少し前傾しているのと、終了点手前で急にホールドが細かくなるので、かなり難しくなります。
このルートで、交代で夕方下山まで打ち込みました。
残念ながら、誰もRPまではいきませんでしたが、昨日からの疲れもあったと思います。
またフレッシュな状態でトライしてみてください。
二日間を終えて、意外にも、フェイスよりもクラックやスラブが楽しかったというメンバーが多く、今回のツアーを組んで良かったと思いました。
また行きましょう。