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春合宿 剣山~三嶺縦走4月 29, 2018

山行期間 2018年4月27日(金)夜~29日(日)
メンバー SGY, KNS, TRN, FRZ, NKJ, KSU, HYS, ICK
山行地域 四国
山行スタイル 縦走

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4月27日
21:45大阪出発

2:50見ノ越駐車場にはまだ数台の車しか停まっていない。
テントと車中わかれて仮眠する事になった。直ぐに駐車場でテント設営。
思ってた以上に寒く上着を着る。テント泊訓練の成果があってか皆テキパキ設営して行く。
私はテン泊訓練が出来ていなかったが指示を受けて何とか動けている。
来るとき車中でリーダーが「少しでも横になり寝る様に」と言っていた。
テントか車中かと迷っていると、私のザックから必要装備を無造作に出され「早く寝なさい」と、テントに促される。
翌日、体を横にする事で楽になる事を知り、リーダー達に感謝した。

4月28日
6:00起床あっという間にテント撤収。各々朝食を食べ6:40出発、鶯の声を聞きながらサクサク歩く。
私はペースについて行けず徐々に距離が開き息もあがっていく。

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これから先リーダーが後ろについて、励ましや、歩き方を教えてくれる事となる。
剣山入り口で先頭になるが今までのペースより遅くなり申し訳無く思っていたが、メンバーからは誰一人意見が出ず合わせてついてきてくれた。
1時間ほどで剣山本宮に着く。
ゆっくりとトイレを済まし記念品を買って少し落ち着く。
山頂は風も強くじっとしていると寒くなる。

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ここから先は一時間毎10分の休憩をとるが、これが段々と自分のペースになっていく。
衣類の脱着での体温調節は体力温存に重要だと思った。ここから次郎笈へ向かうが存在感がハンパない。
自分がこれから歩く稜線が見えてテンションが上がる。
次郎笈に着くと、私の疲労感が出ていたのかメンバーが私の荷物を分担して担いでくれた。
メンバーに負担をかける申し訳なさと、担げない情けなさ、そして感謝の気持ちでいっぱいになった。
絶対に遅れないように頑張ろうと思った。

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丸石~高ノ瀬とアップダウンがあり立ち枯れがあったり笹の縦走路がみれたり風景が変わっていく。
14:50白髪避難小屋、テント場は思った以上に狭かった。まだ何組かが到着したばかりだった。
しばらくすると続々と登ってきた。
まずはベストポジションに設営、そして直ぐに水を確保しに行く。
持ち寄りのオプティパスを全て出しできる限り確保した。

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水場までは少し距離があった様だった。体力のある者が率先していってくれた。
そして、ティータイム。着くと必ず一杯は飲む事になっており無理矢理感があったが、この一杯が何と美味しかった事か。
飲み物の種類重要です。

しばらく雑談し、早めの夕食。スパゲティだったが、ゆで汁もスープに使用、ゴミも出さず、とても美味しくて完璧なメニューだった。
各テントに入ると、リーダーからザックの置き方使用方法を教わる。
何故そうするのか、と言う説明もあり納得、全て腑に落ちた。
「早く寝る様に」と言って横になったリーダーは、5分しないうちに寝ていた。さすがだ。
メンバーも横になると知らぬ間に寝ていた。

4月29日
3:30起床。「寝ると体の疲れが戻る」前日リーダーが言ってた通り随分楽になりスッキリしている。
すぐに片付け開始。リーダーの「早く朝食準備するぞ」の号令にテントの中は大わらわ。
リーダー手本に片付け始めると10分後にはお湯を沸かしており、今迄に無い速さで朝食作りに取りかかれた。
朝は雑炊。お腹にも優しく、思った以上に皆んなよく食べた。
テントの撤収、2回目なので段取りが早い。

4:40ヘッドランプつけて、朝日も見ながらどんどん進んで行く。
三嶺まで鎖場や、アップダウンありでなかなか面白い。

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6:40頂上到着。天気も良く、360度の展望は最高だった。
山深くすごいところに来たなぁと感慨深く、今までの辛さも忘れる。
ここからは緩やかに下って行く。
自分の歩く道歩いてきた道美しい景色が見れて感動。

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9:00名頃着、予定より一時間近く早くに着く。
メンバーについていけない、と思っていたのにこんなに早く着けている事に自分でもびっくりした。

バス停は、田舎な感じの嘘の様なちいささ。
見ノ越までマイクロバス級のバスに乗り込むが下山客で超満員。
見ノ越駐車場に着くと車が入りきれず路駐だらけ、警察も出動するほどの混雑だった。
今から登る人たちを横目に満足感、優越感いっぱい。
温泉に入って落ち着いた気分で帰阪の路につく。

今回の様な多人数でのテント泊は初めての経験だった。
早く行動を起こす理由や、メリットを知ることができた。
荷物を担いで登る時の必要物品や必要な量を最軽量にする事の必要性が理解できた。
休憩の取り方や歩き方を知る事ができ、個々のレベルを考えられるリーダーの力量の重要性を知った。
そして、チームワークの重要性と、皆んなで登る楽しさを知る事ができた。

学びと課題の多い合宿となった。
(NKJ記)