阿弥陀岳 北稜
山行期間 | 2007年 1月12(夜)〜13日 |
メンバー | CL志水 真下 |
山行地域 | 八ヶ岳 (長野県) |
ルート | 美濃戸 ⇒ 阿弥陀岳 北稜 ⇒ 頂上 ⇒ 中岳のコル ⇒ 美濃戸 |
山行スタイル | バリエーションルート(積雪期) |
<山行報告>
13日(土)に前夜発日帰りで八ヶ岳・阿弥陀岳北稜に行ってきました。
メンバーはリーダー志水さんと真下の二人です。
美濃戸を7時発、行者小屋手前の白河原では、有永、西野、石井の皆さんにお会いしました。
多分、他の数名の方と一緒に指導員の講習に講師と生徒の立場で参加されていたのでしょう。
有永さんからはいくつかのアドバイスをいただきました。
行者小屋前で身支度を済ませて出発。 先週の荒天の際の降雪のせいか、JP(ジャンクションピーク)への尾根筋までのラッセルは結構大変でした 。(実際は先行の若者3人パーテイ・男1、女2人の後に続くラッセル泥棒でしたが・・・)
第1岩稜取り付きに12時過ぎに到着。
彼らの好意で先行させてもらう。
志水さんトップで取り付き、岩場と上部の雪稜30メートルで第2岩稜基部に。
次のピッチは岩場を越え、数メートルの高度感のあるナイフリッジを辿って終了点に。
30メートル足らずのピッチ。
ここはホームページの写真に良く出てくる場所です。
ここまで取り付きから1時間でした。
後は一般ルートに合流して頂上に。 中岳のコルへの下りは雪の付き方がいやらしく大分緊張しました。 コルからは雪の状態などを確認し(雪崩の危険性がないと判断し)、一目散に行者まで下り、美濃戸到着は日 没間際の5時。
志水さんは38年ぶり、真下は45年ぶりの北稜でしたが、冬の八ヶ岳のヴァリエーション入門コースとはい え、もう一度登れるなんて思ってもいなかったので、大満足の一日でした。 誘っていただいた志水さんに感謝です。