<山行報告>
谷川のお天気は激しく変化する。
晴れの予報だったのに、前日から降り続いている雨がまだ残っていた。
雨が止むのを待って出発、ガス濃し。
一ノ倉沢出合には多くのパーティが準備していた。
昨年の豪雪のなごりか、本谷には雪渓が!!
テールリッジを登るころには先頭にたち、
岩はびしょ濡れで滑りやすくコンディションは悪いが、
南稜ルートに一番に取り付くことができた喜びのほうが勝っていた。
濡れた岩に思ったより時間をとられ、目標タイムを大幅に超過。。
終了点から気持ち悪い草付きと岩稜帯を登ること2時間、
笹原を抜けるとひょっこり国境稜線へ出た。
「やった・・・」
一ノ倉岳、オキの耳、トマの耳を経て、西黒尾根から厳剛新道を下山。
時折のぞく青空に上越国境の山々の紅葉、夕暮れ時、秋風に吹かれて
最高に気持ちよかった。
記:岡本 .
<行動記録>
10/21 |
一ノ倉沢出合 5:50 → 懸垂地点 6:30 → 南稜取り付き 8:00 →
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(曇り) |
→ 登攀終了 11:45 → 国境稜線 14:50 → トマノ耳 15:40 →
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→ 西黒尾根 → 厳剛新道 16:30 → 登山指導センター 18:00
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西黒尾根 |
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一ノ倉沢
2P目の登攀
2,3ルンゼルート>
頂上!
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