駒ヶ岳(京都北山)

2004年6月13日
L笠松 坪佐

 生地山前に到着し夕食を終わらせた頃、釣り人から声をかけられ(ナンパ!?・・・ ではなかった!)アマゴを炭で焼いてご馳走になった。その親切な方は20年近くここ に釣りにかよっている自然観察員さんだった。いろいろおしゃべりを楽しみ、最近の 自然の変化など教えてもらった。  ガイドブックの記録は、東谷をつめたが間違って違う支流に入り込んでそのまま境 界線の尾根に上がっていた。私たちも同じようなところで右往左往した。やはりみな 迷って踏み跡が錯綜していた。地図では沢の左岸のルートだが、行き詰まるし高巻す るような票布があったのでそれをたどったが、沢に戻るところが見つけられずそのま ま尾根上を行くルートをたどった。かなり急斜面だがどんどん高度はかせぐことがで き西側の稜線に上がって駒ヶ岳に到着した。雲が立ちこめてはいたが琵琶湖と、頂は 隠れている伊吹山が見えた。風もあって肌寒い。下山は駒ヶ越から池原山経由で足谷 口に降りてきた。一般ルートとは思えない人の踏み跡というより多数頭の鹿の踏み跡 という感じだった。

ブナの大木 きつい尾根登りを終えた尾根上にて
ブナの大木 きつい尾根登りを終えた尾根上にて
ピーク ピークから望む琵琶湖
ピーク ピークから望む琵琶湖

Home > 2003年2月からの山行