針ノ木岳
2004年5月15日 昼過ぎから天気が下り坂という予報があったが快晴の中、扇沢を出発した。すぐに 爺ヶ岳を背にしながら登ることになる。元気なボーダーがあっと言う間に追い抜いて 行った。大沢小屋も思ったより早く通過し、夏時間のコースタイムより速いペースで マヤクボ沢との分岐まで到着できた。急登だが直登なのでぐいぐい高度をかせぎ、ピー クの北側のマヤクボノコル側に出て、夏道をたどってピークに立った。展望は最高で、 360度のパノラマだ。剣岳、鹿島槍ヶ岳、槍ヶ岳、遠くにおぼろげながら富士山、etc 翁長さんの説明にみんな大満足。 下りは針ノ木小屋側にとるが、10m?ほどの段差の登りでみんな苦労をして時間が かかっている。私たちは下りなので慎重に下って、そこから快適に滑り出す。皆なか なかの腕前で、今シーズン最後の滑りをたっぷり楽しんだ。最後の最後までしつこく スキーを脱がず雪をたどって終了した。
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