大山 弥山尾根
2004年2月28日(夜)〜29日
湯浅、木下、島、名越、北山、山内
山香記録 大山北壁(弥山尾根)
朝起きると予報とおりの雨。その雨も9時には止んでくれて10時出発。
雨は止んだが、ガスは抜けず結局北壁は高度感ゼロのままとなったのは残念。
元谷小屋へ向かう途中、上田さん有永さんに会うことが出来た。
小屋から弥山尾根への取り付きもガスでよくわからないので沢筋をまっすぐに詰める。
北壁近くでは雪崩の跡があった。本来ならば、もっと注意を払うべきだったのかもしれない。
取り付きに別のパーティーが準備をしていたが、われわれは沢筋をさらにつめて下部尾根を省略。
弥山尾根の核心部は60度ぐらいの雪壁10mぐらいと、もろい岩場のトラバース3mぐらい?
ザイルは使用しませんでした。
気がつけば頂上で、わりとあっさり終わってしまった。
頂上小屋でしばしの休憩後、天気も曇りではあるが、明るいので縦走をすることに。
結構なやせ尾根で1カ所ザイルを使用。弥山尾根よりも縦走の方が緊張させられます。
この縦走のおかげで本山行が充実したものになった気がします。
下山後は太古の湯ラピスパ温泉へ。新名所です。
大阪から車で3時間少々。もう少し訪れる機会があっても良いかもしれません。
ただ、今年はすでに雪がグサグサ。
今年の北壁シーズンは終わりでしょうか?
おわり
湯浅記
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ガスの中の弥山頂上 |
やせた尾根をリードする島くん |
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やせ尾根で休憩 |
大山北壁の西 |
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