再挑戦、大普賢岳
2004年1月31日〜2月1日
大峰・大普賢岳に再挑戦(メンバー一部変更)した。先々週は小普賢のコルで時間切れとなったので、時間を早めて5時20分和佐又スキー場を出発、トレースがあり7時には日本岳のコルに達した。
途中笙の窟にデホされたテントを発見、先行パーティの存在を知る。小普賢は直登して頂上を踏み同コルが7時50分。
大普賢手前の小ピーク、直登か右に巻くか迷ったがトレースを追って直登を選ぶ、直ぐにヤブに隠れた岩場に突き当たりザイルを出す。
岩場を抜けると桟道を踏んでようやく本峰に。さら一ヶ所ルンゼの横断でザイルを出す。この辺りから雪温が急上昇、アイゼンに雪団子が着きピッケルで落とす作業が煩わしい。
直後「滑落注意」の標識のぶら下がる狭い斜面の急登。下が切れ落ちていて緊張しながら通過した(ここ下りでは懸垂)。
後は難しいところなく10時25分頂上へ。往路を下り、1時45分スキー場に帰着、リベンジを果たした。 小普賢のコルからは右のルンゼを登って桟道の下に出るのがルートのようで、下りはこのコースをとった。
ただし、かなり急な斜面なので雪崩への注意が必要だ。この日の下降時は気温が上がり腐れ雪になっていたので正直怖かった。
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