黒姫山(山スキー)
2004年1月10日(夜)〜1月11日
CL翁長 坪佐 杉山
今年最初の山スキー。上信越自動車道の信濃町から一般道に下りると雪が積もっている。ラッセル車とときおり交差する。黒姫駅で仮眠。
黒姫高原スキー場からリフト2本を乗り継ぎ、シール登高開始。最初はスキーのゲレンデを登るが、新雪が多く、スキーを履いても膝まで埋まる。
地元の3人パーティーと一緒になってラッセルをする。リフトが動く時間が8時と遅かったこともあり、稜線にたどりついたときは、
すでに12時をまわっていた。冬型の気圧配置ということもあって風が強く、気温が低くとても冷たい。地吹雪が舞っていて、2000m級の山とは思えない様相を呈してきた。
稜線は積雪量が少なく、とてもスキーツアーができるような状態ではない。やはり、3月以降でないとスキーを楽しむことができないのか?
スキー登山という感じで樹林帯の中を歩き、頂上も不明瞭であったが、14時45分に何とかピークらしき石柱をみつけた。当初は、黒姫山から外輪山を縦走し、大ダルミを経て大橋に至る予定であったが、雪が少なくてスキーツアーができる状態ではないので、黒姫高原スキー場に戻ることになった。
風がどんどん冷たくなり、油断して目出帽をかぶらなかったこともあって、鼻の頭が軽い凍傷になってしまった。
(杉山記)
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