黄蓮谷右俣
12月19日(夜)〜12月21日
夏に一度遡ったことのある黄蓮谷へ、再び行ってきました。期待した氷は申し分なく、快適なアイスクライミングでした。 |
八ヶ岳 広河原沢〜裏同心ルンゼ
12月12日(夜)〜12月13日
先々週の雪辱を果たすべく、再び八ヶ岳へと向かいました。めざすは広河原沢3ルンゼ。 |
吉野古道 カモシカ山行
11月29日(夜)〜11月30日
吉野古道を行くカモシカ山行(夜歩く山行)。計画では、夜間に近鉄吉野駅から青根ヶ峰を経由し、二蔵宿小屋で仮眠。翌、五番関を経由し、山上ヶ岳へ。そして、山上辻経由で洞川へ下山。…ということだったのだが…。
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八ヶ岳 小同心クラック
11月28日(夜)〜11月29日
暖冬のため、氷はまったく期待できそうにない。おまけに週末は雨の予報。それがわかっていながら、わざわざ八ヶ岳へ出かけました。裏同心ルンゼで氷を登り、そのまま小同心稜へ続いて取り付く予定でした。 |
冬合宿偵察 Part.2
11月21日(夜)〜11月23日
冬合宿に備えて、3週間前と同じように笠ヶ岳とその周辺へ入りました。今回はパーティを二つに分け、一方は抜戸岳より笠ヶ岳経由でクリヤ谷へ、他方は鏡平より双六小屋経由で中崎尾根へ、それぞれ偵察に行きました。
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冬合宿偵察 Part.1
10月31日(夜)〜11月03日
冬合宿は槍〜笠への縦走と決まり、早速偵察に入りました。主に下降路となる尾根道や、エスケープルートの確認をメインに臨みました。
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穂高岳縦走
10月10日(夜)〜13日
1日目にパノラマコースで涸沢へ。2日目に北穂〜奥穂〜前穂と縦走し、重太郎新道で岳沢へ。3日目に上高地へ下山。 |
七面山南壁はるか
10月10日(夜)〜13日
30年以上前に泉州会が初登した大峰の七面山南壁。その後長らくこの壁を登ったという記録は途絶えているようですが、今年の目標は南壁の泉州会ルート、と決めてこの夏のトレーニングを行ってきました。 |
秋の遭対訓練
10月4日〜5日
シーズン終盤を迎え、岩場での脱出・搬出の訓練を実施しました。前回練習した内容と少しずつ重複させながら、なおかつ次の段階へと進んでいくように工夫したつもりですが、まだまだ技術の習得という意味では時間が必要なようです。 |
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北の大地の山旅 2003年9月18日〜24日
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屏風岩東稜〜前穂北尾根
9月19日(夜)〜21日
列島全体に台風15号の暴風警報が発令された日、わざわざ同じコースを北上して穂高へ向かいました。台風に追いつかれる前に登ってしまうつもりでした。 |
東尋坊
9月7日
もともと明星山P6南壁を登りに行ったのですが、ぐずついた天気のため、あえなく撤退。すぐにとって返し大阪へ戻る道中、あまりにも天気が良くなったので、急遽北陸道を途中で降りて、東尋坊へ行きました。 |
甲斐駒ヶ岳 黄蓮谷右俣
8月22日(夜)〜24日
明るいナメ滝の連続する黄蓮谷。その右または甲斐駒の頂上へ一気に突き上げて、沢登りの楽しさを倍増してくれます。8月23日、最小限の装備をもって、黒戸尾根の長いアプローチを経てロングアタック。 |
アポイ岳
8月19日
襟裳岬近くの、花で有名なアポイ岳に行って来ました。最後になって初めて海の見える山に登りました。お花の種類も確かに沢山見ることができました。
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五色岳 化雲岳・ウペペサンケ山
8月17日〜18日
台風の影響で幌尻岳を断念し、地元の人にアドバイスを受けて急遽この山行を計画しました。
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芦別岳・夕張岳
8月15日〜16日
芦別岳は、とってもきれいに整備された、山部自然公園の太陽の里キャンプ場の横の新道ルートを往復しました。7月に山部の町に熊が出没して、畑を荒らしたという立て看板があり、少々緊張しました。
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上ホロカメトック山 富良野岳
8月13日
十勝岳温泉より上ホロカメトック山経由で、富良野岳に至りラウンドして下山しました。この日もガスが晴れず展望には恵まれませんでした。
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夏合宿 剱岳
8月12日(夜)〜17日 |
十勝岳 美瑛岳 美瑛富士 オプタテシケ山
8月10日〜12日
この山行から宮尾さんと合流しました。
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ニペソツ山・石狩岳
8月7日〜8日
日帰りで二つの山に登りました。ニペソツ山は本当にアルペン的で、素晴らしい山でした。噂では百名山を選んだ後にこの山を知り、惜しまれた山らしいです。とっても気に入りました。
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大雪山
8月5日〜6日
旭岳登山口からロープウエイで上がり、旭岳を超えて裏旭キャンプ指定地で一泊して翌日に間宮岳、北海岳、黒岳、桂月岳、中岳をへラウンドして下山しました。2日共にお天気に恵まれ、展望は良く高山植物も観察できました。
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トムラウシ山
8月2日〜3日
トムラウシ短縮コース登山口から入山して、南沼キャンプ指定地で一泊して、ピークに立って帰ってきました。初めの計画では2日目にもっと奥まで入って、もう一泊する予定でしたが?雨に打たれて断念してしまいました。
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錫杖岳 前衛フェース 左方カンテルート
7月26日
新人の頃、安部さんと川辺さんと3人で行ってから10年ぶりくらいに、昔のザイルパートナーと懐かしの錫杖岳に行って来ました。前日に雨が降って水がしたたっており左方カンテに集中してルートは混雑していましたが、かえってのんびりと思い出に浸りながら楽しむことができました。
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前穂高岳・屏風岩
7月18日(夜)〜21日
梅雨明けが遅れて雨の予報となってしまったこの連休、先週にひきつづき穂高へ行きました。19日は雨のため、横尾で沈澱。 |
雪彦山・地蔵岳東稜
7月5日(夜)〜6日
夏合宿に向けての岩登りの訓練で、雪彦山地蔵岳東稜を登りました。出だしのスラブは前夜の雨で滑りやすく、肝を冷やす場面もありましたが、その後は快調に登ることができ、全員無事地蔵岳のピークに立ちました。地蔵岳からは大天井岳を越え、出雲岩経由で下山しました。自分にとってマルチピッチは初めての経験でしたが、緊張しながらも楽しく登ることができました。 |
中井谷 沢登
6月21日(夜)〜22日
中井谷は小さな静かな沢で、思っていたほど水量はなかったのですが、濡れても平気とパシャパシャ音を立てて歩き出しました。その心はすっかり童心。途中、滑りやすい巻き道や岩登りもあり、ザイルを使って通過する緊張場面がたくさんありました。沢の最後はクマザサのあらしで道に出るのにえらく難儀しました。その後、バリゴヤノ頭をめざす我々は再び繁茂したシャクナゲのあらしに見舞われ、ものすごい藪こぎを体験しました。無事バリゴヤノ頭に着くと、帰りはモジキ谷という大きな沢を快適に下りました。バラエティーに富んだ山行内容は新人の私にとって忘れはしない山行になりそうです。一言で言えば、すっごいサバイバルでした! |
遭難対策訓練
5月23日(夜)〜25日
百丈のやぐらを借りて、確保および脱出の訓練を行いました。ATCなどの確保具や、肩がらみなど、いろいろな制動方法の検証や習熟を中心に行い、また停止後の脱出、引き下ろしの手順など、一通り練習を行いました。2日間みっちりと練習したので、両日参加のメンバーは相当上達したようです。 |
奥穂高岳
5月16日(夜)〜18日
超満員の新穂高ロープウェイに順番待ちを余儀なくされたこともあって、西穂についたのは正午ごろ。ここから奥穂まで縦走し、今日中に新穂まで降りる計画です。 |
福智山 尺岳 (筑豊)
5月17日
宮尾さんがフェリーの格安チケットを手に入れてくれ、新門司港に到着。日田彦山線の採銅所駅からスタートでした。牛折山までは沢の横を通り静かな雰囲気です。そこから福智山までは一変して草原で日陰がなく、アップダウンのきつい道が続きます。ワラビをつんで気をまぎらして歩けたのが救いでした。
福智山以降は樹林の中に入り、立派な山小屋もあってオアシスでした。冷たいおいしい水を汲み足して、尺岳まで足を延ばして竜王狭に下山しました。
坪佐 記
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上多古川 沢登
5月16日(夜)〜17日
前夜、矢納谷出合にて幕営。
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火打山 山スキー
5月9日(夜)〜10日
5月10日村田さんと二人で火打山に行ってきました。 |
春合宿 鹿島槍ヶ岳 東尾根
5月2日(夜)〜5月5日
人気ルートのためか東尾根は人であふれていた。雪稜ルートのはずが、前半は雪が少なくヤブこぎ状態。初日は、鹿島槍ヶ岳を眺めながら二の沢の頭でテントを張った。二日目は、足を滑らせれば終わりという雪壁やトラバースが続く。早朝、締まった雪にアイゼンがよく効いて不安はなく、東尾根を登っているという実感が湧いてくる。核心部である第一岩峰と第二岩峰は、アイゼン登攀のトレーニングの成果もあって、みんな難なくクリアした。人が多く入っていたためルートが明瞭で、雪壁でザイルを使ったり、雪面で確保支点を作るような場面はなかったが、抜群のロケーションの中、アイゼンで岩を登ることができ、また、天気に恵まれた雪稜歩きができたので楽しい合宿でした。 |
春合宿 鹿島槍ヶ岳 鎌尾根
5月2日(夜)〜5月5日
合宿中、3日間とも全てピーカン。ただし、雪は質量共に最悪。
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五竜岳GX稜
4月30日〜5月2日
快晴続きのゴールデンウィークで、唯一雨にたたられた4月30日。入山日に雨が降ると気が滅入ります。明けて1日、快晴のもとGX稜に取りつきました。もう雪も残り少なく、本当に残雪のきわみという感じです。腐って不安定な雪壁と、シュルンドだらけの雪稜に難儀しました。 |
白馬岳・主稜
4月27日(夜)〜4月29日
今回の山行の発起人である北山、名越両氏が急遽不参加になったので、思いがけず有永さんと2人で登ることになった。私にとっては実質的に初めての雪稜で、研修的な要素が強いプレ春山合宿である。北山さんの「ガンバレ!!」という声が聞こえるような気がした。白馬岳主稜は雪が少なく、トレースがなかったら気持ちの悪いところは多々あったが、結局ザイルは使わなかった。入山者が多いということもあるが、雪稜というのは条件によってこれほど違うものなのか。午後になって雪が腐ってきたので、核心部に入る3峰の手前でツエルトを張った。今回の天候と雪の状態であれば、白馬尻にベースを張れば日帰りでアタックすることも可能かもしれない。今回は条件が良くあまり苦労しなかったが、雲一つない青空に浮かび上がった主稜を見ていると、入山者の少ないもっと雪の多い時期にもう一度登りに来たいと思った。 |
雌阿寒岳 (北海道)
4月28日
オンネトーの湖から出発するのですが、まだ凍っておりシャーベット状の静かな美しい湖でした。雌阿寒岳と阿寒富士までのコルまでは、スキーが使えましたがそこからは一変して雪がなくなり、火口の外輪では、強風で細かい石つぶが飛んで頬が痛かったくらいでした。
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斜里岳 (北海道)
4月27日
長い林道歩きに苦労し、時間切れでピークには立てませんでしたが、自然豊かでたっぷり雪の残る山でした。次回は作戦を立て直し、是非登ってみたい山です。
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仙丈ヶ岳
3月20日(夜)〜23日
大阪を20日の夜発ち、深夜3時に戸台着。翌朝は快晴の下、甲斐駒を仰ぎながら戸台川から北沢峠を目指しました。6時間で長衛小屋に着き、早速テントを張って明日に備えました。テントの数は思ったより少なく、5、6張程度でした。
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能郷白山 山スキー
3月22日(夜)〜3月23日
スキーを履くことなくシーズンが終わってしまうのかと思っていたが、吉田さんと石井さんの賛同を得て能郷白山の山スキーが成立した。能郷谷から見た山肌には雪が少なく、本当に滑れるのか心配になったが、さすが4月半ばでも山スキーの報告がある山域、稜線まで上がると一面が雪世界であった。前山から能郷白山の稜線は360度を見渡すことができ、快晴下、言葉を失うような景色が続く。私と程良い距離を保っている石井さんは写真のモデル状態になっていた。能郷白山への最後の登りを心配していたが全く問題はなく、会心の山スキー山行でした。 |
谷川岳東尾根
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大峰 釈迦ヶ岳 3月8日夜〜9日 参加者名 L木下 村田 松本 上田 大峰 釈迦ヶ岳に行って来ました 旭ダムから登山口までスタットレス タイヤで到着するかとが出来ました。しかし峠の登山口に行く途中に雪の吹きだまりが有り通過する事ができずタイヤ チエンを装着しました。 夜中に強風が吹き出しテントのポールが折れて大変でした。 峠の登山口にわ薄っすら雪が積もっていました。 高度が上がってくると積雪量も多くなり。突然の突風で霧氷が飛び散り顔に当たり痛かったです。 頂上に着いたとたんに舞台の幕が開いた様に青空が広がりました。 釈迦ヶ岳を貸切状態ですごく気持ち良かったです。 (木下)
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取立山へ山スキー 3月9日、西村、吉田、石井、桝田 白山の南の経ヶ岳、赤兎山と続く取立山へ山スキーに行ってきました。福井北ICから157線に入って15分ぐらいに東山いこいの森(680m)があります。ここが取立山の取付きです。 6時過ぎに出発。昨夜からの雪で新たに30cm近くは積もっている。いこいの森の中の林道を進み、林道終点(1050m)まで、2時間弱で到着。ここから登山道に入る。すぐに急登になり登山道通り進む。山スキーが生まれて始めての石井君は、キックターンに難儀している。 1時間半ほどで稜線にでる。稜線からは、時折みせる晴れ間から今登ってきた下界が見渡せられた。11時過ぎに山頂(1370m)に到着。後はたのしい滑降だけ。パウダースノーを思いっきり満喫(顔中いっぱい?)しながら、いっき?に林道終点まで滑り降りた。 山スキーには、GPSが非常に役に立つことを今回は、認識しました。 桝田 記
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アイスクライミング講習会(ワサビ谷) 2003年2月15日(夜)〜16日 L北山 杉山 木下 松本 大崎 坂口 Bチーム L桝田 石井 湯淺 谷村 MB合同でアイスクライミングを楽しみました。暖かい日が続いたので雪がほとんどなく、氷もないのではと思っていましたが、何とか幅2m高さ10mくらいのバーチカルの滝と、それよりは少し緩傾斜の幅5m高さ10mくらいの滝が凍っていました。朝から激しく雨が降っていましたが、雨なんかものともせず、夜明けとともにトップロープで果敢に氷瀑に挑みました。みんなのテンションは高く、バーチカルを含めてひとり5本以上は登りました。お昼を過ぎると氷が甘くなるので11時には切り上げ、雨で濡れたからだを温泉で暖めて帰ってきました。 杉山記 |
南アルプス・荒川3ルンゼにてアイスクライミング 2月9日(夜)〜11日 L北山、杉山
実質登攀は5ピッチで、「サクッ」という音をたててピックが食い込むと、何ともいえない快感にとらわれます。ただ、午後からは氷が甘くなってきて、少々不安になる一面もありました。 この日は終了点に出たのが遅くなったので、上でビバークすることになりました。酒やつまみは取付にデポしてあったので、少々寂しい一晩でしたが、クライミングそのものは十分に満喫できました。 北山 記
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L杉山、北山、木下、松本、岡本、大崎 奥美濃の小津権現山に登りました。標高は1158mと金剛山並みですが、冬期はかなり手ごたえのある山と聞いていた通り、権現山登頂後花房山まで足を伸ばすという当初の計画は時間切れで果たせませんでした。しかし、十分に雪山を堪能することができました。 アクセスは意外に良く名神を使って大阪からは3時間強で行けます。 取り付きは白山神社の鳥居の左を抜けて細い道を上がってゆくと左手に小さな白い札が立っています。雪は最初足首くらい、夏道林道終点から上でふくらはぎまで埋まります。高屋山956mから上部はほぼ膝までと、高度があがるに連れラッセルの負荷が重くなります。高屋山から前衛峰に向けて100mの登り。直後に30mほどのキレットを下り、最後に150mの登り返し。この辺りのラッセルが最もきつく、傾斜が急なためワカンの足が雪を踏み抜いてしまいなかなか前進できません。ラッセル王・北山さんが最後の50mを踏破して12時20分ようやく権現山々頂に着きました。6時30分に取り付いてから何と5時間50分、夏で2時間ほどの山ですから3倍近くかかったことになります。 権現山々頂から北東方向に花房山を見るとなかなか雄大な山容で登攀意欲を掻き立てるものがありましたが、今日は時間的切れ。課題として雪中行動のスピードアップ化が浮かびあがります。年を考えると基礎体力の伸びには限界を感じているので、山スキーをマスターしていつか花房山を狙いたいものだと思いました。 山頂東の稜線から尾根を下り、16時に元の小津地区に下山しました。(大崎記)
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