第 二 号 team2005 ヨーロッパアルプス倶楽部 ヨーロッパアルプス
2004.4.16発行 The Alps
第3回 ルーム : 4月13日(火)
今回の参加者は、西村さんと、ワタクシ中澤の2名。
この時とばかりに質問しまくり!
ごていねいにお答えいただき、ありがとうございました。
* 内容 * (資料はすべて西村さん)
@ 飛行機について
(株)アトラストレックからの、この夏の関空発スイス
行き航空券代の資料に目を通す。ジュネーブまで概
ね20万円位といったところ。
エギゥ・デ・ミディにむけて photo by Nakazawa Hiroshi
A 登山計画案
前回これを行きたいと言われていたルートの登山計画案をいただく。それを「モンブラン山群特選100コース」という2cmほどの分厚い本と
地図「3531est st-gervais−les-bains mont blanc」(モンブラン山群の25000分の1地図)を使って詳細に説明していただきました。
☆会話の一部をのぞいてみましょう☆
(゜_゜) 「どの山みてもギザギザだー。すごい景色!カッコイイ!!切り立った稜線歩きも多いんですね。」
(^_^) 「体力と登攀技術をしっかりつけておくこと。雪と氷の上を歩ける技術だね。アイゼン&ピッケルの練習を思いっきり。
そして、長いコースを長い時間あまり休まずに歩けるように。」
(゜_゜) 「日本でいうと?」
(^_^) 「錫杖岳の左方カンテ、北岳バットレス第四尾根くらいは最低登れるようになっておくことだね。」
(゜_゜) 「体力的には富士山2往復くらいですか?」
(^_^) 「うん、そこまではいわないとしても、あるに越したことはない。とにかくスピードが問題だからね。もたもたしてたら絶対ダメ!」
(゜_゜) 「うーむ、やはり最後はスピード。」
(^_^) 「雪の状態が悪くなるからね。氷河の歩き方やルートの取り方・・・これが難しいんだけど、これらもちゃんとできなきゃ困る。」
(゜_゜) (コクコクコク・・・)
(^_^) 「山小屋いいし、食事もおいしいし、いいよ〜。ここの小屋なんか・・・・・」
どんどん引き締まる私、どんどん輝きます西村さん・・・あっという間の2時間でした。
閑話休題: 「モンブラン山群特選100コース」 ガストン・レビュファ著 山と渓谷社 1980年12月10日発行 (既に廃刊)
ルームの本棚にも並ぶこの本(禁帯出)。この100のコースは、難易度の低いものから高いものへとの順になっている。
今回のルートは、No11,17,21。 これでも十分厳しい。 ところが、西村さんは既にNo90を登られているそう。絶句。
次回(第4回)ルーム (たくさんの参加お待ちしています) 日時 : 5月11日(火)19:30〜 議題 : 続・各々のルート研究報告 他 参加表明者 (↓名前をどしどしご記入ください) 有永 西村 梶原 澤 名越 大崎 坂口 湯淺 谷村 笠松 岡本 中澤